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乳腺外科医 懲役3年求刑 検査の取り扱い・解釈が正しくできていない

あの手術後胸を舐めたという乳腺外科医の事件。福原麻希さんがいいまとめ記事を書いています。(乳腺外科医の「わいせつ事件」で求刑、医療現場悩ます麻酔の幻覚

私も以前から何回か記事を書かせていただきましたが((1)(2)(3))、福原さんの記事で新たにわかったことは

1 医師と被害者は5年以上の付き合い
 もしかすると医師に嫌な感情があった?

2 診察時手術後で体が自由にならない状態にあったにも関わらず、診察後はほぼすぐに意識をはっきりと持ちながら行動に移している
 彼女が舐められた感覚を持ったということは事実。そうある意味仕方がないことです。ただそれが感覚だけのか本当の事実なのかは不明。

3 検体採取の方法にも関わらず男性外科医1人分のDNA型しか検出できていない。この原因が「被告人のDNAが被害者女性(A子さん)のものより100倍以上多く含まれていたから」、つまり舐めたということを表すとしているが、本文にも書かれている通り、DNA量がこの舐めたという事実を証明できるか。また彼女のDNAが混入していないということは正確にサンプルが採取されたのか?

4 様々な実験記録が残っていない。ただDNAのサンプルは残っていそう。またアミラーゼの記録はやはり詳細はない

まず、事件記録の取り扱いが不正確。これはあのSTAP細胞と同じ構図です。いくら証拠があると言っても信用に値しません。
また胸から医師のDNAのサンプルが取れたことも事実のようですが、どのようなサンプル採取の仕方が行われたかがやはり不明です。そして量が多いかどうかの判断も前述の記録の扱いが不明なため信憑性が乏しいと思えます。

ましてだらだら流れている唾液なら医師だけのDNAというのは理解はできるですが、胸に残った唾液からぬぐい取ったサンプルで彼女の皮膚のDNAが入らないのはどうしても理解に苦しみます。なんか別のサンプルを渡されたりしていない?

あくまでも全部の裁判記録が見れていませんが、私なら
1 胸からサンプルを採取した女性警察官に情報収集。適切に拭ったか。その時汗を含めて彼女の皮膚の状態、そして唾液の状態は。

2 アミラーゼを検出した際の方法
 どのサンプルからどのように。DNA抽出のサンプルと共通のもの?

3 残っているDNA検体の濃度含めた再検査
 濃度含めて、また拭ったガーゼがあるなら再度の抽出。

確かなことは、犯罪を決定づける科学的証拠の取り扱い・解釈に、検察、警察の対応が不十分ということだと思います。大野事件から進歩していない!

2月の結果待ちたいと思います。

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