- 2019年01月10日 12:11
「週刊SPA!」の「ヤレる女子大学生 RANKING」記事に批判が殺到 - 1月09日のツイート
シリアからの米軍撤退を巡り、アメリカとトルコの協議が平行線。クルド問題が焦点。トルコはクルド人をテロリストとして攻撃、アメリカは彼らとともにIS掃討。国家を持たない最大の民族で中東各国に分散、どの国もその独立を望まない。20世紀が生んだ民族自決主義、21世紀はその呪縛から脱け出せるか?
覇権争いが激化する中で、米中両国は貿易面で何とか妥協点を見出そうと協議を継続。安全保障面では、中国が北朝鮮に非核化を促せるか。そのような中で、アメリカの同盟国である日韓両国の関係が悪化している。慰安婦、「徴用工」、レーダー照射の三点セット、文在寅政権は解決に向けて動いていない。
元「徴用工」問題、新日鉄住金側に資産の差し押さえ通知が届いた。日本政府は直ちに韓国政府に対し、日韓請求権協定に基づく2国間協議を申し入れる方針である。直ちに行うべきは差し押さえを無効とする措置である。文在寅政権がそれに応じないならば、日韓関係の修復は極めて困難となろう。
「週刊SPA!」の「ヤレる女子大学生 RANKING」記事に批判が殺到。当然だ。週刊誌は生き残れるのか。SNS時代、情報の迅速性では勝負にならない。扇情的な内容にしたり、高齢者向け、右翼保守派向けなどに特化したりして生き残りを図るしかないが、いずれポピュリズムが沈静化すると万事休すとなろう。
今日の深夜、2400~2500、AbemaTVのNews Rap Japan に出演します。ゴーンの法廷陳述、日韓摩擦、週刊SPA 問題などホットな話題をラップしながら議論します。ご覧下さい。 https://pic.twitter.com/6R6yO3xYMF
北京で米中貿易協議が行われているが、両国の覇権争いが激化している。「新しい冷戦」が始まったと言ってよい。覇権は中国に移るのか、アメリカが踏みとどまるのか。日本はどうなるのか。ブログに記した。https://ameblo.jp/shintomasuzoe/entry-12431836186.html…
北朝鮮の伝統的外交戦略は、①核のカードを持つ、②アメリカしか相手にしないである。昨年6月の米朝首脳会談は金正恩にとっては失敗。①はもう使えない、②今やアメリカの相手は中国で、北朝鮮はお呼びではなく、中国のカードに成り下がった。トランプの支離滅裂さには独裁者もついて行けないようだ。
世界銀行は、2019年の世界の成長率を2.9%と半年前の予想より0.1%下方修正。米中貿易摩擦の影響を考えてのことだ。またアップル社はiPhoneの生産台数を下方修正。これまた原因は、米中摩擦による中国での販売低不振である。トランプの通商政策は米国にとってもマイナスだ。米国民の蜂起に期待したい。
※この記事は舛添要一氏のツイートを時系列順に並べたものです。