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住民投票を妨害する首長たち 嘘で塗り固めた当選を黙認することは私たちにも不幸が降りかかる

 沖縄県は、辺野古移設にイエスかノーかの意思を示す住民投票の実施を決めています。
 しかし、これに対して拒否を示しているのが、沖縄市、宜野湾市などです。自公系の首長ですが、住民の意思を示す機会すら奪おうというのですから、政治家失格、人としてもどうなのかなと思わざるを得ません。
 自公系首長は、だいたいが辺野古移設問題では嘘か黙りで当選してきた人たちです。それだけでも人として問題なのですが、単純なイエスかノーかを示すだけの住民投票を拒否する道理はありません。
 首長選挙で、利権がらみで自公系候補に投票することはあっても、辺野古移設に反対と思っている人たちは多数います。
 少なくとも辺野古移設を掲げて当選した首長はいません。
 選挙以外でも辺野古移設に対する沖縄県民の意思を示すことが何故、ダメなのか、この自公系首長には一片の良心もなかったようです。本当にひどい人たちです。

 その動機は簡単で、実施されれば反対票が圧倒的多数となり、しかも自分たちが嘘八百で当選したことがばれてしまうから!
沖縄県民投票を妨害する自公系首長だち 辺野古移設賛成票が自分たちの得票数にも達しないことがばれてしまうからね。



 ところで、沖縄県議会では自公系議員から選択肢を増やせという修正案がありました。
 「やむを得ない」
 「どちらとも言えない」
 本当にくだらない選択肢です。

 自公系首長たちは、多様な民意が反映されないとかも理由の1つにしているようですが、本当にくだらない屁理屈です。

 イエスかノーだけは語れないものがあるんだ!

 典型的なすり替えです。安倍政権側は、辺野古に基地建設を強行している、求められているのはこれに対してイエスかノーなのですから、「やむを得ない」も賛成でしかなく、賛成票に投じれば済む話です。イエスかノー以外の選択肢があるはずもありません。
 どちらでもないなら白票を投じればいいだけです。

 ところで、ときおり保守系の政治家が「苦渋の決断」という言葉を使いますが、言い訳の最たるもので見苦しさを表しているだけです。
 内心では両手を挙げて賛成したいのに、有権者の反対が強いことを知っているから、「苦渋の決断」なんて言っているだけで、内心ではあっかんべーと舌を出しているのです。

子どもならかわいいんだけれどね

 苦渋の決断だなと思ったのは、2・1ストの結構前に占領軍からストを中止せよと恫喝されて、涙ながらにスト中止のマイクを握った井伊弥四郎です。占領軍の強大な軍事力の前に屈した瞬間ですが、その悔しさは今でも伝わってきます。

 保守系、反動系議員、首長の二枚舌は今に始まったことではありませんが(典型は、憲法9条を改悪したいのに、選挙では黙りであること)、欺されないようにしなければなりません。
 沖縄の姿は明日の我が身です。

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