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スイス中銀副総裁、超緩和的金融政策を堅持 「変更の根拠なし」

[チューリヒ 7日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のツアブリュック副総裁は、とりわけ政治的リスクが高まる中、超緩和的な金融政策を転換する根拠は存在しないとの見解を示した。

ツアブリュック副総裁は7日放映されたスイス公共放送とのインタビューで「現行の金融政策を変更する理由は見当たらない」とし、「為替市場ではなおマイナス金利と介入に向けた用意が必要」と語った。

アナリストの間では、スイス中銀が欧州中央銀行(ECB)の利上開始を待ち、行動すると予想されている。

副総裁は、物価圧力は引き続き低く、スイス経済が底堅く推移してるとしつつも、不透明性は高まったと指摘。「スイスフランは依然として過大評価され、市場は脆弱だ」とし、「現時点で拡張的な金融政策が適切な政策であることは明白」と述べた。

マイナス金利をどの程度維持するかは年内の動向次第とした上で、「政治的リスクは強まり、保護主義が高まるリスクもなお存在する。これらは経済動向に良好ではない」とした。

その上で、新たな危機に対処するための適切な手段はまだ枯渇していないとも強調。「大規模なバランスシートを抱えていることは事実だが、さらに拡大する余地はある。金利を動かすことも可能だ」と述べた。

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