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- 2019年01月06日 19:25
100億円あげちゃうキャンペーンで大ブレイク!?20%還元の火付け役となったコード決済サービス「PayPay」の仕組みを説明。不正利用は全額補償し、3Dセキュアも導入へ【レポート】
2/2またPayPayアプリには、個人間で残高をやりとりする機能が実装されている。いわゆるキャッシュレスの“割り勘”利用に使える機能だ。銀行振り込みとの違いは、送金に関する手数料が発生しない。
現金の割り勘との違いは支払が記録として残るので、いつ・いくら支払ったのがわかる点であり、スマホを利用した割り勘はライバルとなる「[[LINE Pay]]」が日本では現状一歩リードしている印象はあるが、キャンペーンでPayPayアプリを入れた上に還元で残高がある人が増えれば、割り勘にPayPayというケースも出てきそうだ。
さらに今後、アプリのアップデートでPayPayで支払ができる店舗を地図上で調べることができるようになるという。対応店舗もキャンペーンでレジに行列ができたような量販店のような大型店舗ではなく、個人経営などの中・小規模な小売店・飲食店への導入に力を入れているということなので、こういった実際に使える場所がすぐに確認できるか否かは重要であるように思われる。
一方、こうした実際に導入する店舗など向けのPayPayの特徴は、初期投資や固定費、そして決済手数料が無料である点だ。クレジットカードのような手数料や専用の機材の導入などのコストが掛からないため、個人商店や即売会などの導入も可能である。
加えて、ジャパンネット銀行の口座であれば、翌日入金が可能であるなど、入金が早いことが現金に近い使い勝手の良さがある。そして、ソフトバンクやヤフー、さらにPayPayアプリの今後のアップデートなどで集客をサポートするというのもかなり魅力だろう。
スマホなどを利用したキャッシュレス決済は、クレジットカードのような手数料を店舗から徴収しないことが特徴であり、これはマネタイズが手数料によるものではなく、マーケティングデータの法人利用によって得ることにあると思われるため、このような低コストでの導入が可能となっている。
日本では早くからおサイフケータイ(FeliCa)を利用した非接触ICによるキャッシュレス決済が提供されているが、これは思ったように普及しておらず、これに対してコード決済は店舗側の導入する敷居がさらに低いことが大きなメリットである。
動画リンク:https://youtu.be/XwRV6uT_2Ls
さて、PayPayなどの20%還元のビッグウェーブは一段落ついたが、キャンペーン終了後もPayPayの支払金額から0.5%還元が行われている。還元額は小さいが、店舗のポイント還元と合わせて利用すれば、現金支払いよりはお得となる。
PayPayによる支払ができる企業・店舗はまだまだ少ない、PayPayが根付いていくかは利用店舗の拡大が鍵となる。競合が多いコード決済サービスだが、我々はどれを利用すれば良いのか悩みどころである。
そうした中でスタートダッシュに成功したPayPayでは訪日外国人などの利用なども促進し、キャッシュレス社会の実現をめざすとしており、来年開催される「2020年東京オリンピック」を前にどのコード決済が定着するか、2019年はさらなる勝負を仕掛けて来て欲しいところだ。
記事執筆:mi2_303






