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『ボヘミアン・ラプソディ』から「新事実」を学んではいけない

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正月休みにレイトショーで話題の『ボヘミアン・ラプソディ』を観た。うん、音楽ファンとしてたまらない内容だった。面白かった。そのうち、DVD&Blue-rayになるのだろうし、各種サービスで配信もあるだろう。ただ、この上映期間中に映画館で観ることを強くオススメする。大画面、大音量で観てこそ楽しい。

世界に捧ぐ
クイーン
USMジャパン
2011-06-22



1974年生まれの私はQueenに熱いわけではない。それでも、それなりに聴いており。中2の頃に親戚からもらった『世界に捧ぐ』と・・・。

オペラ座の夜
クイーン
USMジャパン
2011-03-16



『オペラ座の夜』のレコードを何度も聴き。

リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ(初回限定盤)
クイーン+ポール・ロジャース
EMIミュージック・ジャパン
2005-09-14



ポール・ロジャースやアダム・ランバートと一緒に来日した際もライブを観ている。とはいえ、熱狂的なファンというわけではなく、なんとなく聴くバンドのひとつという位置づけだ。

FacebookのTLを覗いていると、私よりも上の世代、特に50代の方が熱い投稿をしている印象だ。映画館に通っている人もいる。

ただ、この映画を観て「泣いた」「感動した」という感想はよく理解できるのだが「新事実がわかった」という反応には、やや首をかしげてしまう。さらに、熱狂的なファン、ディープなマニアからは批判の声があることもおさえておきたい。

この映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、歴史学と歴史文学の違いだと捉えると、わかりやすい。つまり、歴史学者が丁寧にまとめた本と、司馬遼太郎作品の違いのようなものだ。いや、司馬遼太郎作品とは言わず、よりエンタメ性の高い歴史文学とたとえるべきだろうか。ただ、後者が悪いものかというとそうではない。要するに特性が違うのである。

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