記事

米雇用、12月は31.2万人増 景気の底堅さ浮き彫りに


[ワシントン 4日 ロイター] - 米労働省が発表した2018年12月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が31万2000人増加し、2月以来10カ月ぶりの大幅増となった。市場予想の17万7000人増も大きく上回った。

時間当たり賃金は前月比0.4%増と、前月の0.2%増から伸びが加速し、予想の0.3%増を上回った。前年同月比では3.2%増。

景気の底堅さを示し、成長急減速への懸念が和らぐ可能性もある。

失業率は3.9%に小幅上昇した。11月の失業率は約49年ぶりの低水準となる3.7%だった。

労働参加率は63.1%と、17年9月以来の高水準に達した。

10・11月分の雇用者数は計5万8000人上方修正された。

キャピタル・エコノミクスの首席エコノミストは「12月の雇用急増は、景気後退が近いとの市場不安をあざ笑う内容にもみえる」「今回の統計は、米国経済がかなりの勢いを保っていることをうかがわせた」と話す。

12月は幅広い分野で雇用が伸びた。

建設業は3万8000人増、11月は季節はずれの寒さの影響を受けてゼロとなっていた。

小売りは2万3800人増、製造業は3万2000人増、専門職・企業サービスは4万3000人増、政府部門は1万1000人増、レジャー・接客は5万5000人増だった。

平均週間労働時間は34.5時間と、11月の34.4時間から伸びた。

2018年は260万人分の雇用が創出された。17年は220万人だった。12月の雇用増に伴い、国内の雇用者総数が初めて1億5000万人を突破した。

ソシエテ・ジェネラルのシニアエコノミストは「FRBが今年出る幕はないとの観測が、今回の統計を受け少なくとも本日のところは後退するだろう」と分析した。

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    緊急事態宣言下で爆発している今の状況での延長なんて反感しか産まない ただ政府だけに責任押しつけるな 

    中村ゆきつぐ

    07月31日 08:58

  2. 2

    都の感染者が3865人のからくり 検査数が増えれば陽性者数も増える

    諌山裕

    07月30日 13:07

  3. 3

    歌舞伎×ジャズピアノ、タップダンスにイマジン…五輪開会式はなぜ変化球で攻めたのか

    毒蝮三太夫

    07月31日 08:05

  4. 4

    どうして日本から敢えて海外移住するのか?

    内藤忍

    07月31日 11:03

  5. 5

    無法地帯になってきた空港と選手村 感染爆発が止まらないのも道理

    田中龍作

    07月31日 08:43

  6. 6

    もう、オリンピック・ムードに浸り続けるのは無理なんじゃないかな

    早川忠孝

    07月30日 08:37

  7. 7

    時代遅れの感が否めないほど低画質なサブチャンネル放送 NHKの五輪中継に苦言

    諌山裕

    07月31日 15:52

  8. 8

    なぜ無効な政策をいつまでも続けるのか?

    青山まさゆき

    07月30日 16:11

  9. 9

    第4波から何も学ばなかった政府 リーダーは意思とメッセージを明確にせよ

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    07月31日 08:55

  10. 10

    感染者4000人超に マスコミは五輪報道からコロナによる医療崩壊報道に切り替えるべき

    早川忠孝

    07月31日 17:57

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。