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日経平均700円超下落、米株下落と円高を嫌気


[東京 4日 ロイター] - 2019年最初の取引となる4日の東京株式市場で、日経平均は大幅続落で始まった。寄り付きは前営業日比359円64銭安の1万9655円13銭と2万円を割り込み、その後も下落幅を700円超に拡大した。

日本国内が連休だった年末年始に米株が下落、外為市場で円高が進行したことが嫌気されている。米アップル(AAPL.O)が2日に業績見通しを下方修正したことで、景気の先行きに対する警戒感も強まった。

市場からは、「米中景気に対する不透明感の強まりが大きい。さらにマーケットは、先々の米国の利下げをも織り込み始めている状況だ」(三井住友アセットマネジメントのシニアストラテジスト・市川雅浩氏)との声が聞かれた。

アップルの売上高見通し引き下げを受け、村田製作所(6981.T)や日東電工(6988.T)、TDK(6762.T)、アルプスアルパイン(6770.T)など電子部品株が下げている。中国経済の先行き懸念から、ファナック(6954.T)や安川電機(6506.T)などFA(工場の自動化)関連株や、コマツ(6301.T)、日立建機(6305.T)など建機株も安い。

一方、業種別指数では陸運がプラス転換。東証1部の値下がり銘柄は全体の約83%にとどまっている。業績に安定感のある内需株は底堅く、全面安には至っていない。

外為市場は東証の取引開始前に1ドル=108円台目前まで切り返したが、日経平均が寄り付き直後から700円超下げると、ドルも反落するなど売買が交錯している。

*写真を差し替えました。

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