それからね、改憲論での改憲派によるすり替えは、すべて安倍氏自身が破綻を来していることで実証済みなのです。
非武装中立論であろうと、現在、改憲を阻止するということでは、自衛隊合憲論者と共同することは何ら矛盾はありません。
「理念」(というレベルでもないのですが)だけで議論をふっかけようとする改憲派には道理がないのです。
この村本さんに対しては非武装中立論なら侵略されてどうすると言われても動じず、自らは死を選ぶと言われてもしまうと二の句が継げないという哀れさです。
普通は、困った、だから自衛隊かに持ってこさせようとするわけですが、現在の日本政府の見解は自衛隊は合憲。だからこうした机上の議論には全く意味がないのです。
問われているのは、安倍自民党が持ち出してきた「自衛隊」明記の改憲論の是非であって、それ以上でもそれ以下でもない、それに賛成か反対かであって、それこそ9条改憲論者の妄想に膨らんだお花畑のような議論など何の意味もないのです。
「山尾志桜里議員の9条改憲論は何のため? 今、この時期に何故? 立憲主義を理解していないことが残念だ」
それにしても落合陽一氏はひどいです。
「古市憲寿と落合陽一「高齢者の終末医療をうち切れ」論で曝け出した差別性と無知! 背後に財務省の入れ知恵が」(リテラ)
「日本が侵略されるって? 村本大輔さんは間違っていない 屁理屈で封じ込めようとするのは卑劣だ」
村本さん、昨年の朝まで生テレビでも同じように9条を読んだことがないとぶつけているんですね。喝采です。
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- 2019年01月03日 19:18