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取材2時間、出番ちょっと

 TBSの「報道の日2018」が30日11時から実に6時間報道された。

 取材にスタッフが大勢でやってきて、わが家で長い時間収録したが、報道されたのはほんのわずかな時間、これはいつもの事だが、ちょっと残念だった。

 どんな些細な事でも、しっかり調べ、完全な準備をするのが私の日常の生き方だ。今度の場合も当時のあらゆる資料を整え、その上、わざわざ着物姿に着替えるなど、まさに準備万端だったのだが・・・。

 ただ短い時間の割にはポイントをよくついていて、大事なことは伝わったと自負している。ありがたいのは私のファン?の人々、まず親戚一同から、そして親しい友人から「よかった」と連絡が来る。嬉しい。

 報道特番のテーマは、「世界が激変した30年〜平成のアメリカと日本」だが、グローバリズム否定、アメリカ一国主義に翻弄されながら、必死で頑張ってきた日本の姿がよく現れていたと思う。内容に若干の異論もあったが、まずはよく出来た番組であったと思った。

 今度テレビに映るのは大相撲正月場所、1月15日、土俵際の「溜まり」で私は見ている。別に意味は無いが・・・。


 アメリカ主導で始まったTPP、トランプ政権になってあっさり抜けてしまったが、日本など11カ国が参加して、30日午前0時に発効した。

 アメリカ抜きでも発足すべきと私は講演やこのブログ等で何回も主張してきたが、この発効によって約5億人を越える巨大な自由貿易圏がアジア地域に誕生する。 

 日本の関税撤廃率は将来的に約95%になり、このことで食品の値下がりは家計にプラスになり、輸出も追い風になる。政府の試算では日本のGDPが年7兆8千億円押し上げられ、雇用は約46万人増えると言う。

 ただし、農業関係には不安が残る。国は適切な対策を立てねばならない。今まで、例えば米の部分開放をした際、巨費を投じたのに農業衰退に歯止めがかからなかった。お金を出せばよいのではない。大切なのは品質やブランド力に磨きをかけたり、IT活用などで生産性を高めて競争力をつけることだ。

 守りから農産品を輸出する攻めの経営が必要で、すでにこうした動きは若い人達に芽生え始めているのだから、そこをしっかり支え育てることが国の仕事なのである。

 アメリカがTPPに戻りたいと考えているとの報道もあるが、むしろ私は二国間協議に移行していくのではないかと思っている。その際、大事なことはTPPを上回る譲歩はしないことを原則とする、ということである。

 報道特番のように、今後もアメリカの強硬姿勢は続くが、どう上手く対応していくべきか、来年は安倍政権の正念場を迎えると思っている。

 この1年、ブログを見ていただいた方々に、ひたすら感謝の意を伝えたい。

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