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バンク・オブ・アメリカ -- 住宅ローン滞納者に朗報

住宅バブルの崩壊、金融危機、高失業率などが重なり、米国には毎月の住宅ローンを支払うことができない人が多数いる。もちろん、4カ月、6カ月と支払いが遅れると住宅は差し押さえられ、言うまでもなく家から追い出されることになる。

バンク・オブ・アメリカがこんな事を試験的に実施する。

・先ず、対象になるのはバンク・オブ・アメリカで住宅ローンを組んだ人に限られる。
・ローンの支払いが60日以上遅れていること。
・差し押さえを回避するために既存ローンの調整、またはショートセールなどを銀行側と既に話し合ったが、どれも成立することはなかった。
・現在の住宅価値と比較した場合、ローンの残高が多額であること。
・最終的に差し押さえになる可能性が極めて高いこと。
・住宅ローン以外に住宅担保ローンなどが組まれていないこと。
・住宅に現在も住んでいること。

もし以上全ての条件を満たす場合は、住宅の所有権と引き換えに、バンク・オブ・アメリカは住宅の差し押さえをしない。もちろん、居住者は引き続き家に住むことができるが、毎月の家賃を支払う必要がある。要するに、自宅所有者(home owner)を借家人(Renter)に変えて、毎月家賃を取ろうという計画だ。

残りの条件を見てみよう。

・住宅の所有権を銀行へ引き渡し、銀行側は住宅ローンの残高を完全に帳消しにする。 ・銀行の定めた家賃を払うことができるだけの収入があること。家賃は毎月の住宅ローンの支払い額より低い。
・住宅には最高3年間住むことができる。

バンク・オブ・アメリカは、アリゾナ州、ネバダ州、そしてニューヨーク州に在住する約1000人の人たちに、試験的にこのプログラムを実施する。

皆さんは、このアイデアをどう思われるだろうか。pecan 3.14159265は、こんなことを書いている。

「良いアイデアのような気がします。しかし、家賃がローンの支払いより安くなると言っても、いったいどこまで安くなるのでしょう。ローンの滞納者は経済的に苦しいわけですから、家賃の支払いも難しいと思います。もし月々のローンの支払いが2000ドルだった場合、バンク・オブ・アメリカは、家賃を500ドルまで引き下げてくれるのでしょうか。」

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