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サイの角に埋め込む追跡装置、フランス企業が保護支援で開発


[パリ 27日 ロイター] - フランスのハイテク会社シグフォックスが、絶滅が危惧されているサイの角に埋め込む極小の追跡装置を開発した。保護活動家がサイの居場所をモニターするためのもので、保護につなげることができるという。

世界のサイの数は、主に無節操な密漁のため10年前に約2万頭までに減少、その後保護活動により2万9000頭程度に回復している。

絶滅が危惧される動物の保護には、カメラ、赤外線や動作を感知するセンサー、電子ブレスレット、ドローン(小型無人機)などが使用されてきたが、距離の長さや関係国の資金の制限などで活用が限定される例が見られる。

シグフォックスが開発した装置は、より長時間サイの正確な位置情報を同社のネットワークを通じて発信できるセンサーを搭載している。

非営利組織シグフォックス財団のマリオン・モロー代表はロイターに「(この装置により)レンジャーや保護専門家が、遠くから、より少ないリスクで観察することができるほか、特に、動物たちが直面し得る危険を予知できるようになる」と述べた。

装置は、過去に密漁が行われて特に危険とされる地域にサイが近づくと公園のレンジャーに警報を発信する。ほかの警報装置と組み合わせて救助チームをリアルタイムで現場に到達させる手段に使用できるという。

モロー代表は、装置に寿命3年前後のバッテリーを搭載して長期の稼動期間を実現するとともに、価格を30ドル(約3320円)以下に抑えるとしている。

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