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ソチ五輪で亀裂が「羽生結弦」と「高橋大輔」因縁の原点

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ソチ五輪の羽生と高橋(写真・長田洋平/アフロスポーツ)

「日本のフィギュア界では、シニア選手とジュニア選手が合同で練習することがある。浅田真央や高橋大輔も、ジュニア時代は先輩の背中を追いかけて大きく成長した。羽生結弦も高橋の華麗なステップに憧れ、直接アドバイスを求めることもあった」(担当記者)

 現役復帰した高橋大輔(32)は、5年ぶりに全日本フィギュアに出場し、2位となった。だが、優勝候補筆頭の羽生結弦(24)は、怪我により欠場。期待された「新旧対決」は幻となった。

 しかし、いまや2人の関係は、穏やかなものではないという。

 2012年GPファイナルで、羽生は高橋に次ぐ銀メダルを獲得。頭角を現わした羽生は、その翌年からGPファイナルで前人未到の4連覇を果たす。

「一方の高橋は、2012年のGPファイナルのあと、羽生に1度も勝てなかった。そのため、気軽にアドバイスしていた羽生と、選手としての立場が逆転してしまったわけだ」(同前)

 関係悪化の決定的なきっかけは、2014年ソチ五輪でのこと。

 高橋は6位入賞し、フィギュア初の五輪3大会連続入賞を果たすも、羽生が日本男子初の金メダルを獲得したため、高橋の快挙は霞んでしまった。

 以降、マスコミ界隈では、「2人の共演はNG」との噂が流れはじめる。1人が雑誌の表紙を飾ると、もう1人は取材を受けない。インタビューではお互いの質問をしてはいけない、など。

 あくまでも噂の域を出なかったが、表面化したのが2018年7月、羽生の国民栄誉賞表彰式でのこと。

「じつは前日に高橋が現役復帰を宣言していたため、羽生の会見には、そのことも聞こうと多くの記者が詰めかけた。

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