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武井壮、スポーツ界の暴力指導に「全ての教え子を殴ってコントロールできるとでも思ってるの?」過去にも痛烈批判

スポーツ界ではパワハラや暴力などの不祥事が相次いだ2018年。『クローズアップ現代』(NHK)でも12月20日に「スポーツ界『閉鎖性』の実態」というテーマで取り上げられる予定で、五輪に3度出場した元陸上選手の為末大さんもツイッターで「#スポーツ界の闇を話そう」のハッシュタグで実情を投稿している。

陸上十種競技選手でタレントの武井壮さんも12月19日、ツイッターで暴力を用いての指導について「全ての教え子を殴ってコントロールできるとでも思ってるの?勘違いも甚だしいよ」と批判した。

「どんな権利があって殴っていいのか。暴力でしか教えられないという諦め?」

武井さんはメディア・ツイッターなどでスポーツ界のパワハラ・暴力問題の肯定派を度々批判している。16日にも、大人や指導者が「時には殴ってでも教える必要がある」というなら、まだ多くを知らない子どもたちが「気に入らない」という理由で人を殴るいじめはなくならないとツイート。

さらに「教員免許取ったくらいで、コーチや監督になったくらいで拳や平手が聖なるものにはなるわけねえよ」とコメントし、翌17日にも「話を聞かない、言うことを聞かないやつがいるから殴ることも必要?馬鹿な理屈はやめてくれよ本当に」と訴えた。

「何か教える時に的を得ない表現や話し方で、拙い技術論を教えることしか出来ない指導者いたら殴られて当然か?ダメだろ?教える側は殴って良い理由がどこにあんだよ」

「殴るのにも理由がある」という人に対して、指導者側が「殴る」ことでしか伝えられないのも問題があると感じているようだ。「どんな権利があって殴っていいのか教えてくれよ。暴力や威圧でしか教えられないっていう諦めなのか?」ともツイートしている。

「絶対に手を出してはいけない。殴ることで大まかに抑えるのは全く違うゴールになる」

このような話をすると「具体案はあるのか」と反論されることがあるが、武井さんは「具体案は『絶対に手を出さない事』だよ」と力説する。暴力以外の方法で徹底的に個別対応するしかなく、「殴ることで大まかに抑えるのは全く違うゴールになる」としている。

また暴力による指導は「受ける側」から許容されているだけで、許容されなければ「どんな指導者もその職を失う世の中。変わらなきゃスポーツに本当の未来なんてない、新しい時代を作りたい」と語った。いまスポーツ界の指導法は過渡期なのだろう。

一連のツイートに関して、リプライ欄には賛同の声も多く寄せられていたが、「場面によって変わる」「無視の方がつらい。まだ『しっかりせーよ!』って叩かれたほうがいい」という声もあがっていた。

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