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土砂投入 最悪暴挙



上京した玉城沖縄県知事が菅官房長官、岩屋防衛相に埋め立て土砂の投入中止を求めた13日の夜、総がかり行動実行委員会と国会包囲実行委員会は東京・市ヶ谷の防衛省前で緊急抗議行動を行ない、約350人が参加した。



毛利孝雄さん(辺野古土砂搬出反対首都圏グループ)は、県外から持ち込まれる大量の土砂への特定外来生物の混入・付着対策について「政府は対策を示せていない。できないと思う」と指摘。また、政府が言う「普天間の危険性除去」の「危険性」が米軍基準の「クリアゾーン」(土地利用禁止区域)内に多くの住民が生活しているという事態を指すのなら、「もともと危険な基地は閉鎖しなければならない」と訴えた。

政党からは共産、社民、立憲の各党代表(発言順)が連帯あいさつに立った。社民党から福島みずほ副党首がマイクを握り、大浦湾の軟弱地盤問題に触れて「辺野古に基地は造れない。造らせてはいけない」とあらためて強調した。

政府が14日から辺野古海域に土砂を投入すると宣言する中、首都圏の市民団体でつくる「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」は12日から3日間の予定で首相官邸前座り込みを行なった。同日夕の行動開始時間には100人余が官邸向かい側の歩道上に集まり、「辺野古の海を土砂で埋めるな!」「違法な工事を認めないぞ!」などの声を上げた。

参加者からは、政府が当初の計画の大浦湾側からでなく辺野古側から埋め立てを始め、面積で全体の約4%、必要とする土砂量で約6%(それでも10 ㌧トラック22万台分)の埋め立て着手を急ぐ背景には大浦湾海底の軟弱地盤問題があり、確たる先の見通しもなく、焦っているのは政府の方だ、などの指摘があった。

(社会新報2018年12月19日号より)

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