記事

小池知事、オリパラ後の都庁「組織改編」可能性に言及。ならば「デジタルイノベーション本部(仮称)」を創ろう

2/2

このタイミングで組織改編が出てきたことは率直に驚きましたが、これは議論を巻き起こすチャンスでもあります。

個人的にむしろ分離・分割及び新設するとすれば、私としては現行の総務局は2つか3つに分けるべきではないかと思います。

とりわけ、組織横断的に行政改革やIT化などを進める部門が都庁には絶対に必要であり、そこを切り出して「デジタルイノベーション本部(仮)」を創る。名称は適当にいま私が思いついただけなので、ダサいというなしでお願いします(イケてる名称募集)。

現状の総務局内にある行政改革やITを担当する部署は、結局のところ組織の「縦割り」を乗り越える権限も職責も担っておらず、先進都市東京とは思えないほど都庁内のデジタル改革は立ち遅れています。都庁内部もそれですから、いわんや産業政策をやという感じです。

新設される本部or局は「本部長」「局長」なんて名称はやめて、世界標準のCTO(チーフテクノロジーオフィサー)やCDO(チーフデジタルオフィサー)にすれば完璧ですね!いかにも新しい風が巻き起こりそうな雰囲気がプンプンしてきました。

…とまあ、軽いタッチで書いてきましたけど、官僚組織においては「形から入る、形を整える」というのは非常に重要なメッセージであり、トップが覚悟を決めてこうした形を作れば、自ずと様々な変化が起きることが予想されます。

現行の青少年治安対策本部を解消するだけでなく、攻めの姿勢で小池知事が何かを新設するとすれば、ぜひこのIT行革・テクノロジー分野を検討いただきたく、私からも折に触れて政策提案していきたいと思います。

それにしても、こうした提案が「東京大改革」を標榜してきた第一会派ではなく、第二会派から出てくるというのが、なんとも今の都政を象徴している気がしてならないものです。。

明日以降もどのような質問・答弁が飛び出すのか注視し、また皆さまにご報告したいと思います。

それでは、また明日。


「あたらしい党 結党大会」参加者募集中!お申込みはこちらから


おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 34歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員2期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)


twitter @otokita
Facebook おときた駿

あわせて読みたい

「東京都」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    北海道の医療崩壊を見た医師「来週から東京で多くの重症者が出てくるが入院できない」

    田中龍作

    08月03日 19:41

  2. 2

    「日本の携帯大手と正反対」ネトフリが幽霊会員をわざわざ退会させてしまうワケ

    PRESIDENT Online

    08月03日 16:00

  3. 3

    来るべき自動車産業戦国時代を勝ち抜ける日本がなぜEVなのか?

    ヒロ

    08月03日 11:52

  4. 4

    人権尊重、企業は本気か-DHCの不適切文書に批判

    山口利昭

    08月03日 08:42

  5. 5

    森林大国ニッポンが木材不足のナゾ ウッドショックは林業に変革をもたらすか

    中川寛子

    08月03日 08:07

  6. 6

    医療崩壊目前で気が動転?コロナ入院は重症者ら重点との政府方針は菅首相の白旗か

    早川忠孝

    08月03日 15:39

  7. 7

    河野大臣「ワクチンは十分に足りている」接種状況について説明

    河野太郎

    08月03日 09:13

  8. 8

    一部の声を最大公約数のように扱うメディアに「報道の自由」をいう資格はない

    鈴木宗男

    08月03日 20:08

  9. 9

    学生の自由と大人の責任。政党学生部の発言・活動に議員が介入するのは、言論封殺や圧力なのか問題

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

    08月03日 08:37

  10. 10

    世界初の自動運転「レベル3」登場も複雑化する使用条件

    森口将之

    08月03日 10:28

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。