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サカナとヤクザを読んで、東京都のコンプライアンスはどうなってんのと!

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話題になってるのでさっそく読みました。

サカナとヤクザ Kindle版1555円

実はわたくし、釣りも趣味でございまして、20年ほど前にはアメリカ製のフイッシングボートを友人と共同所有していまして、カジキを釣ってました。カジキって房総沖でもけっこう釣れるんですよ。小さなボートで三宅島までも行きました。

その関係で、プレジャーボートの社団法人の理事を仰せつかり、水産庁や当時の運輸省との漁港活用のミーティング、各漁協との話し合いなどをやっていました。なので漁業の裏の世界もけっこう知ってます。

巨大な違法な定置網を張り巡らして、見えにくい体裁にしてプレジャーボートが引っかかるとそれっと駆けつけて高額な補償金を取る「プレジャーボート漁 w」や、某地方で好天の日に遙か彼方まで張り巡らした悪名の高い鋼鉄の定置網をアメリカ海軍の原子力空母が引きちぎって去って行った話とか、駿河湾に回遊魚の群れが入ると湾を塞ぐくらいの何十キロもの網を流して一網打尽にする船団とか、定置網で稚魚まで捕りまくって全部肥料にしている漁協で、その網の所有者が仲卸の水産会社とか、いまはどうかしりませんが危ない話が死ぬほどあります。

そもそも日本の旧漁業権は、戦後に180億円という破格の補償金を払って消滅したのに、いまでも「ここは漁業者オンリーだから入るな」みたいな場所もあります。自分の経験では房総のある港(空いててガラガラ)にはいって給油しようとしたところ、ヤクザみたいなのが現れて「1万円払え。でないと出て行け」みたいに脅されたことがあり、来ていたガソリンスタンドの人も「またか」みたいな・・・。

まあ書けばどんどん出てくるのですが、29年の水産庁のデータでは1年に30年以上操業する漁業就業者数は、15万3,490人で、前年に比べ6,530人 (4.1%)減少。

65歳以上が約4割で、15〜24歳は3.6%しかいない。ということは、あと10〜20年もしたら日本の漁業はまさに崩壊するわけです。漁業経営体数は、7万8,890経営体で、前年に比べ2,990経営体 (3.7%)減少しており、平成25年から29年の間に16.5%も減っている。こちらも10〜20年も経過したら・・・・。


こういう前提でこの本を読むとさらによく分かります。

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