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スペインの視覚障害サーファー、世界選手権出場へ


[サリナス(スペイン) 12日 ロイター] - スペインに住む視覚障害者のカルメン・ロペスさん(21)は、障害者による世界アダプティブサーフィン選手権へ同国代表として出場することが決まった。

「アダプティブサーフィン」は障害者サーフィンとも呼ばれる。12日から米カリフォルニア州ラホーヤで始まる同選手権は、4回目となる今年初めて、女性視覚障害者による団体戦を実施する。

ロペスさんは直感と、コーチからのホイッスルによる合図を頼りに練習を続けてきた。スペイン北部ビスケー湾で1時間ほど波に乗った後、ロペスさんは「海に来ると、平穏と自由を感じる。ここに来るべきだったように感じる」と話した。

先天性緑内障で、子供の頃に完全に視力を失った。だが「ほかのサーファーと何も違わない」と言う。

練習を始めてまだ数カ月だが、視覚障害のサーファーとして、同じスペイン出身のアイトール・フランセセナや、ブラジルのデレク・ラベロら「レジェンド」が目標。国際サーフィン連盟(ISA)はアダプティブサーフィンをパラリンピックの種目として採用するよう呼び掛けており、採用されれば、2024年のパリ五輪を目指す考えだ。

ロペスさんはサーフィンのほか、フィギュアスケートや乗馬も練習した。コーチで友人でもあるルーカス・ガルシアさんは、その天性のバランス感覚や直感を称賛。ロペスさんがサーフィンをする時は隣で泳ぎ、右に波が来る時は笛を1回、左の時は2回鳴らすことで目の代わりをしているという。

ロペスさんは、他の障害者にも自分の限界に挑戦し、精いっぱい生きて欲しいと語った。

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