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米誌「今年の人」、故カショギ氏や拘束のロイター記者ら


[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米タイム誌は11日、毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」を発表した。トルコのサウジアラビア総領事館で殺害されたサウジ人記者ジャマル・カショギ氏と、ミャンマーで拘束されているロイターの記者2人、フィリピン政府に批判的なニュースサイトの創設者、および銃乱射の標的となった米メリーランド州の新聞社キャピタル・ガゼットが選ばれた。

同誌は、民主主義に不可欠な真実という概念が攻撃されていると警告した。

カショギ氏は、サウジのサルマン皇太子に批判的な姿勢を取っていた。死去した人物が「今年の人」に選ばれるのは初めてとなる。

一方12日は、ミャンマー当局により、イスラム系少数民族ロヒンギャに対する迫害問題を取材していたロイターの記者ワ・ロン氏とチョー・ソウ・ウー氏が拘束されてからちょうど1年となる。2人は9月3日に国家機密法違反の罪で有罪判決を言い渡された。

ロイター・ニュースのチーフオペレーティングオフィサー、レジナルド・チュア氏は、「(2人が選ばれたことにより)不当な逮捕と拘束に対する認識が引き続き喚起されるとともに、世界中で報道の自由という必須の役割が再確認されるよう期待する」と述べた。

フィリピンのニュースサイト「ラップラー」は、ドゥテルテ政権をしばしば批判。創設者で、今年11月にサイトとともに脱税容疑で逮捕状が出ているマリア・レッサ氏も「今年の人」に選ばれた。

キャピタル・ガゼットは、今年6月に銃乱射事件の被害に遭い、5人が死亡した。

*見出しを修正しました。

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