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米、中国渡航巡る勧告を検討 ファーウェイ幹部拘束の報復警戒=関係筋


[ワシントン 11日 ロイター] - 中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の副会長兼最高財務責任者(CFO)が米政府の要請でカナダで拘束されたことを受け、米政府は中国への渡航を巡る新たな勧告の発令を検討している。2人の関係筋が11日、明らかにした。

関係筋の1人によると、国務省が発令する勧告は、米国民に対しファーウェイ幹部の拘束に中国が報復するリスクについて警告するものになるという。

ファーウェイの孟晩舟副会長兼CFO(46)はカナダ西部バンクーバーで1日に逮捕された。カナダの裁判所では11日も孟容疑者の保釈の可否を巡る審問が開かれており、米国への引き渡しに関する審理も今後行われる見通し。中国は米国とカナダに抗議している。

カナダ政府は11日、中国でカナダ人が拘束された事実を確認したが、ファーウェイ幹部逮捕との関連については明確なものはないと説明している。

米国務省が最後に中国への渡航について勧告を出したのは1月22日で、中国による「国内法の恣意(しい)的運用と米中との二重国籍保有者への特例的制限」を理由に米国民に対し、「一段と警戒するよう」勧告していた。

この時の勧告によると、中国当局は外国人に対して「出国禁止措置」を発動することが可能で、企業間の紛争の解決や裁判所の命令に関する和解を強要したり、政府の調査を容易にすることがその目的とされている。

国務省のパラディーノ報道官はこの日のブリーフィングで、中国によるカナダ人拘束の報道について懸念していると表明。中国には「あらゆる形態の恣意的な拘束を停止」するよう求めた。

*内容とカテゴリーを追加します。

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