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外国人の約3割「同じ仕事の日本人より賃金が低い」 日本で暮らす上で困るのは携帯電話等の「手続きが難しい」

外国人労働者の拡大に向け入管法が改正

日本に住む外国人向けメディアを運営する「YOLO JAPAN」は12月10日、入管法改正に関する意見調査の結果を発表した。調査は、日本在住で就労ビザを持っている290人を対象に実施した。回答者の主な国籍は、アメリカ(12%)、フィリピン(10%)、インドネシア(7.3%)だった。

日本に住む外国人が増加することは「良い」と思う人が68.3%に上った。理由としては、

「日本では(中略)急速に高齢化が進んでいる。日本が世界に心を開き多くの外国人が働くことで、減少している労働人口を補充できる」(アメリカ・東京都・40代男性)

「多くの外国人が日本の文化を理解し、そして日本も他の国の文化を理解していくことで、相互理解と国際的な友情関係が育まれる」(フィリピン・秋田県・30代男性)

などの意見が寄せられた。

「外国人講師にはボーナスがありません」といった待遇格差も

同じ内容の仕事をしている日本人よりも賃金が低いかどうか聞くと、「どちらでもない」が62.5%を占め、「低い」が25.9%、「高い」が11.6%だった。「低い」という人からは、

「日本人講師はボーナスがあるけど、外国人講師にはボーナスがありません」(カナダ・兵庫県・20代女性)

「日本人の方が給料が良いと思う。なぜなら私は基本的な日本語しか話せないから」(セネガル・東京都・20代女性)

といった回答が寄せられた。

逆に「高い」という人からは、

「語学等スキルに合った給料を支払われている」(アメリカ・神奈川県・40代男性)

「外資系で働いている」(フィリピン・埼玉県・40代男性)

という声が出ていた。語学のスキルを活かせるネイティブスピーカーや外資系企業に勤務している人は十分な給与をもらっているのだろう。

「日本では銀行口座や個人情報に関する書類がないと携帯電話を使えない」

日本で暮らす上で、問題や障害に感じることを聞くと、「手続きが難しい」が26.3%で最も多かった。次いで「日本語ができない」が21.1%、「情報にアクセスしにくい」が14.9%だった。

手続きについては、携帯電話や不動産などの事務手続きが難しいと感じる外国人が多く、「手続が外国語に対応していない」「海外のクレジットカードに対応していない」「書類での手続が多すぎる」といった声が寄せられている。

同社が、技能実習生のベトナム人女性(25歳)にインタビューをしたところ、

「例えば、ベトナムでは携帯とSIMカードがあれば携帯電話を使えますが、日本では銀行口座や個人情報に関する書類などが必要です。とても驚きました」

と話していたという。外国人材の受け入れを拡大するためには、各種手続きを簡略化する必要がありそうだ。

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