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ベルギーのアフリカ博物館が再開、コンゴの略奪品展示も継続


[テルビュレン(ベルギー) 8日 ロイター] - ベルギーのブリュッセル郊外にある王立中央アフリカ博物館(RMCA)が9日、5年をかけた近代化・改修工事を終えて再開する。

この博物館は、コンゴ民主共和国を19世紀後半に植民地として支配したベルギー国王レオポルド2世の残虐行為を無視しているとして、しばしば批判されてきた。現地ではこの間に数百万人が死亡したと言われる。

再開後も多くの遺物が引き続き展示されるが、アフリカの人々によるビデオ証言が増えたほか、コンゴ人芸術家の作品も展示。欧州でなくアフリカに焦点が置かれた。一方、植民の歴史は1カ所のギャラリーに集められた。

Gryseels館長は「われわれにも、60年以上にわたりアフリカ文化に対する西側の優越的なイメージを広めてきた責任がある」と述べた。

ただ反対活動家らは、略奪された物品の所蔵を継続すること自体が植民地主義を象徴していると主張。コンゴ民主共和国で生まれてベルギーに移住し、人種差別関連の著書を持つMireille-Tsheusi Robertさんは「展示物の返還なしに、植民地解放はあり得ない」と話した。

同館長は、一部展示品についてRMCAは返還を受け入れるとしている。

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