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米首席補佐官後任で有力視のエアーズ氏、就任予定ない=関係筋


[ワシントン 9日 ロイター] - 複数の関係筋が9日に明らかにしたところによると、年末までに退任するケリー米大統領首席補佐官の後任候補として有力視されているペンス副大統領の首席補佐官ニック・エアーズ氏は、同ポストに就任する予定はない。トランプ大統領は代わりに、他の2人の候補を検討しているという。

関係筋の1人は、大統領が後任としてムニューシン財務長官や米共和党の下院保守派グループ「自由議員連盟(フリーダム・コーカス)」を率いるマーク・メドウズ氏を検討していると明らかにした。

別の関係筋によると、エアーズ氏はケリー氏の後任ポストについて数カ月協議してきたが、条件で大統領と合意できなかったという。

エアーズ氏はツイッターに、間もなくホワイトハウスを去ると投稿。大統領が掲げるスローガン「Make America Great Again(アメリカを再び偉大な国に:MAGA)」に言及し、「年末に(ホワイトハウスを)去る予定だが、MAGAチームの運動を推進するため働く」と投稿した。

トランプ大統領はツイッターへの投稿で、エアーズ氏が大統領首席補佐官に就任しないことを実質的に確認した。大統領は「大統領首席補佐官のポストについて複数の素晴らしい人物と面接を行っている。偽ニュースは(後任は)エアーズ氏だと確信を持って報道していたが、同氏はこれからもMAGAの運動を支える」とし、「近く決定する!」と投稿した。関係筋によると、ケリー氏の後任は年内には決まる予定。

関係筋の1人は、大統領はエアーズ氏から2年間という期間の確約を得ようとしたが、エアーズ氏の同意が得られなかったと明らかにした。

政権当局者によると、幼い三つ子の父親であるエアーズ氏は家庭の事情で2019年春までの期間を希望していたという。

ホワイトハウスからのコメントは得られていない。

ムニューシン財務長官に近い関係筋によると、長官は財務省での現在の役割が大統領を支える上で最も適していると考えており、現職にとどまることに強くコミットしているという。

メドウズ氏の広報官は、この件についてコメントはないとした。

トランプ大統領は昨年、混乱するホワイトハウスの秩序を回復するためケリー氏を大統領首席補佐官に起用したが、繰り返し衝突。関係筋によると、口も利かない関係になっていた。

*内容を追加しました。

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