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【吉川晃司インタビュー】「ストイックだとは思わない。最低限のことをやっているだけ」

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まもなくデビュー35周年を迎え、昨今は役者としての存在感も際立っているロックミュージシャンの吉川晃司。「見得を切りながら突っ張ってきた」という言葉には、ぶれることなく自分の美学を貫く男の生き様がある。


摩擦の多い人生を送ってきた

美しい立ち姿から、一転、しなやかに躍動する肉体。「静」と「動」の両方で、これほど絵になる男もいないだろう。ドラマ『下町ロケット』の"財前部長"の頼もしさと、ロックミュージシャンとしての華やかさが、吉川晃司というひとつの身体から見事に放たれている。

ステージでの激しいパフォーマンスを完璧にこなすべく、今も日々のトレーニングを欠かさない吉川。取材当日も、スポーツクラブで泳いだ後、撮影スタジオまで歩いてやってきた。

主演を務めた時代劇『黒書院の六兵衛』の撮影では、伝統ある「弓馬術礼法小笠原流」を学び、流鏑馬のシーンなども自らこなした。そんなことができるのも、絶えず自身を鍛え続けてきたからに他ならない。だが本人は、「特別なことをやっている意識はない」と平然と語るのだ。

「だって周りには僕より年上で、もっとキツいメニューをこなしている人も少なからずいらっしゃいますよ。自分がやっているのは、あくまで最低限。ストイックだとか記事で書かれることも多いけど、全然そんなことはないんです(笑)。

ただ、見得を切りながら突っ張って生きてきたから、つい余計なことを言って後に引けなくなることが多い。『尻に火がつく』っていう言葉がありますけど、僕の場合は自分で火をつけてしまっているんです(笑)。そうやって逃げられなくなると、もう迷う必要がなくなる。やるしかないんだって」

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