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東京テレメッセージ、ポケットベルサービス「ページャー(マジックメール)」を2019年9月30日に終了!利用者は1500人以下で、端末製造終了から20年が経過



ポケベルが2019年9月末で完全終了!東京テレメッセージが案内

東京テレメッセージは3日、無線呼出サービス(いわゆる「ポケットベル」)「ページャー(マジックメール)」を2019年9月30日(月)に終了すると案内しています。

現在、同社では日本では唯一、個人向けのポケットベル(以下、ポケベル)を東京都および埼玉県、神奈川県、千葉県の一都三県で提供していますが、利用者が1500人を下回っているとのこと。

また対応する受信機(ポケベル端末)の製造・販売の終了から20年が経っており、防災無線のための通信というのは失敗の許されない分野であり、同社の経営資源をこれに集中するためにも個人向けのポケベルサービスを終了するとしています。

ポケベルは280MHz帯を利用した無線呼出サービスで、固定電話などからダイヤルした内容を文字で受信することができ、携帯電話が普及する前には一時的に利用者が増えました。

送信する文字は「0840」で「おはよう」などといった語呂合わせの文化ができたり、テンキーで入力する2タッチ入力だったため、その方法を“ポケベル打ち”や“ベル打ち”とも言っていました。

一方、携帯電話が登場してからは利用者が減少したものの、携帯電話よりも低周波帯のためにエリア範囲が広く、持ち歩くポケベル端末も受信専用のために電磁波がほとんど発生しないこともあり、主に医療関係に従事している人が利用していました。

そういった中でもPHSの存在に加え、携帯電話も3Gや4Gになって電磁波が抑えられ、SAR値も低くなったために病院などでも使えるようになっており、利用者減少が進んで2007年3月にNTTドコモがサービスを終了。

2017年2月に沖縄テレメッセージがサービスを終了して東京テレメッセージだけとなっていました。YOZANの会社分割によって設立された現在の東京テレメッセージですが、すでに2013年に新規契約の受付が終了しており、今回、2019年9月末でサービスも終了することになりました。

端末の製造・販売の終了から20年のほか、今年はちょうどポケベルの登場から50年の節目だったとのこと。最盛期の1998年には契約数が1061万台となっており、1993年にはテレビドラマ「ポケベルが鳴らなくて」とその同名のオープニング曲もヒットするなどといったこともありました。

記事執筆:memn0ck


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