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HPインク、8─10月期は売上高が予想上回る PC事業好調


[29日 ロイター] - 米HPインク<HPQ.N>が29日発表した第4・四半期(8─10月)決算は、売上高がアナリスト予想を上回った。パソコンなどを含む主力のパーソナルシステム事業が伸びたほか、韓国サムスン電子のプリンター事業買収が寄与した。

純売上高は153億7000万ドルと、前年同期の139億3000万ドルから10.3%増加し、リフィニティブI/B/E/S業績予想の151億ドルを上回った。

部門別では、売上高全体の6割以上を占めるパーソナルシステム事業が11%増の100億6000万ドルで、アナリスト予想の97億8000万ドルを上回った。

サスケハナ・フィナンシャル・グループのアナリスト、デービッド・リジク氏は「CPU不足が言われていることを踏まえると、PC事業の業績には感心している」と述べた。

調査会社IDCによると、8─10期の世界PC出荷シェアでHPインクは22.8%で2位。前四半期の23.9%から低下した。

サムスン電子<005930.KS>のプリンター事業買収を昨年完了したプリンティング事業の売上高は9.1%増の53億ドル。アナリスト予想の53億1000万ドルを若干下回った。

純利益は14億5000万ドル(1株当たり0.91ドル)で、前年同期の6億6000万ドル(同0.39ドル)から増加した。

特別項目を除いた1株利益は0.54ドルで、アナリスト予想と概ね一致した。

11─1月期の調整後利益見通しは1株当たり0.50─0.53ドルとした。アナリスト予想は0.52ドル。

HPインクはアナリスト会見で、9月までに発表・導入された関税については、全体として8─10月期に大きな影響を及ぼさなかったが、パーソナルシステム事業には影響したと明らかにした。

スティーブ・フィラー最高財務責任者(CFO)は「関税(の影響)について様々な軽減措置に取り組んでいる。価格設定がその1つだ」と述べた。

未発表の関税や地政学的な不透明感拡大から生じ得る大きな需要変化の影響はこれまでには考慮していないとした。

*内容を追加しました。

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