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レクサス「UX」は「オジサン車」ではない

トヨタは11月27日、レクサスの新型「UX」を発売しました。

※レクサス新型「UX」チーフエンジニアの加古さん

「UX」は、トヨタ「C-HR」のプラットフォームを採用した小型SUVです。国内外のSUV人気は、高級車市場でも同じです。レクサスにはすでに、「LX」「RX」「NX」というSUVがありますが、その中で、「UX」は、もっとも小さいサイズです。

高級車市場を見てみると、ドイツをはじめ高級車メーカーは、すでに各社小型SUVをもっていますから、激戦ですよね。そのなかで、「UX」はいかに闘うのでしょうか。

カギは、女性顧客の取り込み、また、これまでレクサスに乗ったことがない顧客層の開拓です。レクサスといえば「オジサン車」のイメージを持つ人は、まだ多いと思います。そのイメージを払拭できるかにかかっているように思います。

チーフエンジニアを務めたのは、トヨタ初の生え抜き女性役員です。常務役員で奈良女子大出身の加古慈さんです。レクサスヴァイスプレジデントの彼女は、女性でも乗り降りがしやすく、小回りがきいて取り回しがいいなど、運転のしやすいクルマを目指したといいます。

「私の身長でも気持ち良くドライビングポジションが取れて、手を伸ばした時に自然に操作系があるようにレイアウトをすることに、非常にこだわりました。女性のみなさんにも何人かお乗りいただいて、『自分のクルマという感じがした』というお声を頂いて、大変うれしく思いました」
と、加古さんのコメントです。

※レクサス新型「UX」

パワートレーンは、トヨタ初の発進用のギヤを追加した「ダイレクトシフトCVT」を採用した直列4気筒2Lのガソリンエンジンと、ハイブリッドがあります。

安全技術は、車線維持を支援する「レーントレーシングアシスト」や、自転車や夜間の歩行者にも対応した自動ブレーキシステムの「プリクラッシュセーフティ」、前方の先行車や対向車に直接ハイビームを当てないよう、最適な状態に切り替える「アダプティブハイビーム」などが搭載されています。

女性が乗り降りしやすく、取り回しやすいということは、年配者にもやさしいということですよね。20~30代の「ミレニアル世代」をターゲットに開発をスタートしたといいますが、レクサスブランドに初めて挑戦する人を含めて、幅広く訴求できるのではないでしょうか。

「UX」は、女性や若者に受け入れられ、脱オジサン車の切り札となるのか。注目ですよね。

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