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香港新興企業、家庭で食用の幼虫育てる装置販売


[香港 26日 ロイター] - 香港で28歳の起業家が、代替タンパク源として注目されているミールワーム(ゴミムシダマシ科甲虫の幼虫)を家庭で飼育するための小型装置を販売し、話題になっている。

カタリーナ・ウンゲル氏が創業したスタートアップ企業「リビン・ファームス」は2016年から、この体長1インチ(約2.5センチメートル)の幼虫を育てる「巣箱」を製造している。食品廃棄物を与えて育てれば、毎週「収穫」でき、いったん冷凍してからさまざまな料理に使えるという。

ウンゲル氏は「2050年には地球の人口が90億人に達する見通しで、食糧問題の新たな解決方法を見つける必要がある」中、「食品廃棄物で育てることができ、水分をほとんど必要としない昆虫は、味も良く、食肉の優れた代用品になる」と話す。同社の事業責任者であるクレイトン・ウォン氏は、ミールワームを使ったトマトソースのマスカルポーネチーズ・パスタを紹介した。

昆虫食を敬遠する人は多いものの、タイや中国などでは一般的だ。香港でレストランを経営するリー・チンさんは「タンパク質が豊富で、コレステロールは少ない」とし、バッタやナナフシ、カイコの揚げ物は健康にいいと話す。

ただ栄養学者からは、昆虫などの代替タンパク源は大半が規制されておらず、食の安全性などの点で多くの問題があるとの意見も出ている。

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