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前場の日経平均は小幅続伸、2万2000円接近後伸び悩む


[東京 27日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比31円37銭高の2万1843円37銭となり、小幅に3日続伸した。前日の米国株の上昇を好感した買いが先行し、2万2000円に接近したが、朝高後は上げ幅を縮小した。対中関税を巡るトランプ米大統領の発言が伝わり、相場の重しとなった。

前日比で騰落率は日経平均が0.14%高、TOPIXが0.32%高だった。東証1部の前場の売買代金は1兆0425億円と薄商い。セクター別では海運、鉱業、保険が上昇率上位にランクイン。医薬品、ガラス・土石などがさえない。

トランプ米大統領が米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を10%から25%に引き上げるとの見通しを示した。また関税引き上げの見送りを求める中国の要請を受け入れる可能性は「非常に低い」と述べた。

トランプ米大統領の発言を受け朝高後は戻り売りが出たが、日中は押し目買いも入り日経平均はプラス圏を維持した。ただ市場では「米中首脳会談が最終的にどういう結果になるかはフタを開けてみないと分からない。今週は2万2000円台を回復したとしても一時的なものとなる可能性がある」(三井住友アセットマネジメント・シニアストラテジストの市川雅浩氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1355銘柄に対し、値下がりが663銘柄、変わらずが95銘柄だった。

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