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トランプ大統領に近い評論家、モラー氏との司法取引応じない意向


[26日 ロイター] - 米保守派評論家のジェローム・コルシ氏は26日、2016年米大統領選へのロシア介入疑惑を捜査するモラー特別検察官が提案したとされる司法取引に応じない考えを明らかにした。

コルシ氏は、トランプ米大統領の長年の友人で政治コンサルタントのロジャー・ストーン氏と親しい関係にある。同氏によると、モラー氏は、コルシ氏が過去に意図的に虚偽情報を提供した罪を認める代わりに検察側と司法取引して罪を軽くしてもらうことを提案したという。

コルシ氏によると、問題となっているのは2016年にストーン氏と別のトランプ氏の友人と交わした2件のメールで、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者アサンジ氏に接触するよう促す内容だった。

コルシ氏は、モラー氏率いる捜査チームの事情聴取を受けた際、アサンジ氏と接触を図る考えは一度も浮上しなかったと証言したが、この2件のメールの存在は忘れていたと説明。モラー氏は、コルシ氏がメールの内容を反映する形で証言を変更することを認めたという。

コルシ氏は「変更を認めたにもかかわらず、それを根拠に起訴しようとしている。これは公平ではない」と強調した。同氏は前週、モラー氏と司法取引に向けた協議を進めていることを明らかにしていた。

モラー氏のチームはこれまで、ストーン氏の複数の友人に事情聴取を行っている。民主党本部や大統領選でクリントン陣営の選挙対策委員長を務めたジョン・ポデスタ氏のメールがハッキングされて、後にウィキリークスに内容が暴露された問題で、ストーン氏がこれらのメールに事前にアクセス可能だったかどうかについて調べている。

ストーン氏は事前にアクセス可能だった事実はないとしている。

米当局はロシアの情報当局がこれらメールのハッキングに関与したと断定している。

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