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前場の日経平均は小幅に3日続落、銀行株指数は連日で年初来安値


[東京 22日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比3円54銭安の2万1504円00銭となり、小幅に3日続落した。朝方は為替がドル高/円安に振れたことを手掛かりに買いが先行。上げ幅は一時150円を超えたが、軟調な上海株が重荷となり下げに転じた。業種別では銀行が連日で年初来安値を更新。北朝鮮の資金洗浄疑惑で米当局が調査していると報じられた三菱UFJ<8306.T>は3%を超す下げとなった。

騰落率は日経平均が0.02%安、TOPIXが0.06%安となった。前場の東証1部の売買代金は9889億円と商いは低調だった。

今晩の米国市場は感謝祭のため休場。翌日は東京市場が祝日で休場となり、手掛けにくさが意識された。薄商いの中、指数は先物主導で上下する展開だった。業種別で上昇率上位には水産・農林、陸運、不動産がランクイン。下落率トップは鉱業で、銀行、金属製品、鉄鋼がこれに続いた。

米連邦準備理事会(FRB)が来年春にも利上げサイクルを終了させる可能性があるとMNIが報道。三菱UFJの個別材料に加え、米金利の先高観の後退も銀行株の重しとなったようだ。

一方、資生堂<4911.T>、コーセー<4922.T>などインバウンド関連株がしっかり。日本政府観光局が21日発表した10月の訪日外国人客数の推計値は同月としては過去最高を記録した。「外需系銘柄が非常に買いづらい雰囲気となっており、内需系銘柄に物色がシフトしている」(ちばぎんアセットマネジメント調査部長・奥村義弘氏)という。

東証1部の騰落数は、値上がり763銘柄に対し、値下がりが1250銘柄、変わらずが97銘柄だった。

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