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原油先物上昇、前日の急落からやや回復 神経質なムード続く


[シンガポール 21日 ロイター] - アジア時間21日の取引で、原油先物は前日の急落からやや持ち直している。最新のデータで米原油在庫が予想外に減少したことや、インドの記録的な原油輸入が相場の支援材料となった。

ただ、神経質なムードは続いている。前日のニューヨーク時間に原油先物は6%超下落しており、国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は原油市場が未曽有の不確実な局面に入りつつあると指摘している。

0157GMT(日本時間午前10時57分)現在、北海ブレント先物<LCOc1>は前日清算値比0.89ドル(1.4%)高の1バレル=63.42ドル。

米WTI原油先物<CLc1>は前日清算値比0.70ドル(1.3%)高の1バレル=54.13ドル。

米石油協会(API)が公表した統計によると、11月16日までの1週間の国内原油在庫は前週比約150万バレル減少し、4億3920万バレルとなった。

市場筋によると、インドの原油輸入が日量約500万バレルを記録したことも相場を支援した。

ただ、市場全般の弱地合いを背景にこの日の上げは小幅にとどまっている。

IEAのビロル事務局長は前日、ロイターに対し、「世界経済はなお、非常に困難な時期のさなかにあり、非常に脆弱だ」と述べた。

石油輸出国機構(OPEC)は需要の伸び鈍化を踏まえ、日量100万─140万バレルの減産を模索しているとされる。ただ、減産期待があるにもかかわらず、北海ブレントは10月初旬以降28%下げ、WTIも30%安となっている。

ANZ銀行は「OPECによるいかなる減産も、市場の余剰を相殺するには不十分となる可能性への投資家の懸念が強まっている」と分析した。

*内容を追加しました。

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