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日産カルロス・ゴーン会長、逮捕か!?

まさか?と思いました。衝撃です。日産会長のカルロス・ゴーン氏逮捕へ、のニュースです。

※カルロス・ゴーンさん

ゴーンさんが、金融商品取引法違反の容疑で任意同行されたといいます。有価証券報告書に、自らの報酬について過小報告していたというんですね。現在、ゴーンさんから事情を聴いていて、容疑が固まり次第逮捕の方針――という朝日新聞のスクープ記事がネットに出ました。朝日新聞は号外も出しました。

日産は、内部通報を受けて、数か月間にわたってゴーンさんと、代表取締役のグレッグ・ケリーさんの不正行為について内部調査を行っていたといいます。

ゴーンさんは2017年度、日産から7億3500万円、三菱自から2億2700万円、ルノーから約9億5千万円(740万ユーロ)の役員報酬を受けていました。詳しいことはまだわかりませんが、過少報告の額は、億単位に上ると見られています。

現役の自動車メーカーのトップが逮捕されるとなれば、日本では、前代未聞の事態ですよね。

日産、ルノー、三菱自動車、いずれの企業にとっても、アライアンス全体にとっても、大きなダメージであるのは間違いありません。ゴーン氏の進退問題に発展するのは間違いないでしょう。ゴーン氏がいなくなったルノー・日産・三菱自動車のアライアンスは、今後、どうなるのか。

日産は2016年に三菱自動車を買収したときまでは、そこそこ順調にきていましたよね。しかし、昨年9月、無資格者による完成車検査の不正が発覚。その後、排ガスや燃費の不正も発覚。不正が繰り返したこと自体、オペレーションやマネジメントが、きちんと機能していないことを感じさせました。

暗いニュースの一方、国内市場では、「e-power」の人気もあって、2018年上半期は「ノート」が登録車で販売台数1位になりました。「セレナ e-power」も好調です。また、世界的に、次世代環境車として電気自動車(EV)が加速するなか、はやくから「リーフ」でEVに注力してきた日産は、中国市場に「シルフィEV」を投入するなど、商品ラインナップは充実してきていました。せっかく、不正から立ち直って、アクセルを踏み込もうというときに、大きく躓いた形です。

私はかねてから、自動車メーカーは、世界販売台数が1000万台をこえると、大きく躓くといってきました。GMの経営破綻、トヨタの品質問題、フォルクスワーゲンの不正は、いずれも、1000万台前後でぶつかった壁でした。ルノー・日産・三菱自動車アライアンスは、昨年、初めて世界販売台数が1000万台をこえたところでした。これも、「1000万台の壁」、でしょうかね……。

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