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ユーロとポンド上昇、英EU離脱合意草案承認受け=NY市場

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場は、英国のメイ首相が欧州連合(EU)離脱合意草案に閣僚らの承認を取り付けたことを受け、ユーロと英ポンドが上昇した。米東部時間午後3時49分(日本時間15日午前5時49分)時点で、ユーロは対ドル<EUR=EBS>で0.34%高の1.13255ドル。

軟調な域内成長指標などを受けて早い時間に下げた分を取り戻した。

ユーロは対英ポンド<EURGBP=D3>で0.07%安の86.99ペンス。

ポンドは対ドルで0.39%高の1.302ドル。

主要6通貨バスケットに対するドル指数<.DXY>は96.867に下落した。12日には1年4カ月ぶりの高値(97.693)を付けていた。

与党・保守党のEU離脱推進派が、党首であるメイ氏の不信任投票を呼び掛ける「公算が大きい」と、BBCの政治エディターが投稿したことを受け、ユーロとポンドが一時下落する場面もあった。

メイ氏が、EU離脱合意草案に議会の承認が得られるかは不透明。市場関係者の1人は「本当の難関は議会。この先、難しい作業が待ち構えている」と指摘した。

10月の米消費者物価指数(CPI)が前月比0.3%上昇し、9カ月ぶりの大幅な伸びを示したが、市場では材料視されなかった。

インフレ指標が予想より弱かったことを受け、スウェーデンクローナは対ユーロ<EURSEK=D3>で一時0.7%下落したが、その後下げ幅を縮小した。

ユーロはイタリアの予算案を巡る不透明感に圧迫されている。

イタリア政府は欧州委員会に新たな2019年予算案を提出。経済成長率や財政赤字の見通しは、欧州委が前回拒否した予算案から変更しなかった。

EU統計局が発表した第3・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値は、速報値と同じ前期比0.2%増で、2014年第2・四半期以来、4年ぶりの低成長となった。

ドル/円 NY終値 113.61/113.64

始値 113.86

高値 114.00

安値 113.31

ユーロ/ドル NY終値 1.1308/1.1312

始値 1.1272

高値 1.1347

安値 1.1272

*内容を追加します。

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