
通販大手のAmazonは、Apple製品の直接販売を始めることを発表した。最新の「iPhone」「iPad Pro」「Apple Watch Series 4」などが対象で、数週間以内に日本でも展開するという。
Appleとしては、Amazonと組むことで販売台数を増やす狙いがあるとみられる。それによって2019年1月4日以降、マーケットプレイスで非正規のApple中古品は姿を消すが、スマホジャーナリストの石川温氏は「中古品の排除というよりも偽物の流通を防ぐための要素が強い」との見方を示す。
一方で「中古品に掘り出し物がある」という声も多く、中古スマホの流通をより良くしようという動きもある。ゲオホールディングスは中古スマホの専門店「ゲオモバイル」を2019年度に200店舗に倍増させる方針のほか、リユースモバイル・ジャパンは「傷」「電池」「タッチパネル」を参考にA~Cの3段階で中古スマホの格付けを検討している。

では中古スマホを購入する際、どのような点に気をつけるべきなのか。賢く購入する方法として石川氏は、「バッテリー消耗度が少ないもの(評価などを参考)」「SIMロックが解除されているもの」を選ぶことを勧めている。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)