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ペンス副大統領と日米経済対話ができないままの麻生副総理

 ペンス副大統領が12日から来日するというのに麻生副総理と経済対話が行われない。

 なぜか。

 それは麻生副総理が昨年末8月の派閥会合で,「(政治家は)結果が大事。何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメ」と発言したからだ。

 その時私は書いた。

 麻生大臣は致命的な失言をしてしまったと。

 この発言を米国ユダヤ人協会が見逃すはずがない。

 ペンス副大統領はユダヤと親密なキリスト教右派の福音派だ。

 これで日米経済対話は出来なくなった、と。

 まさしく、その通りの展開になり、当時の報道は一斉にこの事を書いた。

 以来、日米経済交渉は、世耕経産大臣や茂木特命担当大臣による閣僚協議に格下げされ、今日に至っている。

 いまさら書くまでもなく、ペンス副大統領と麻生副総理の間で日米経済対話などあり得ないのだ。

 ところが、今度のペンス副大統領の来日に関連して、この事を書いたのは朝日だけだ。

 しかも遠慮がちに小さく書いて終わらせている。

 だから国民はいつまでたっても気づかないのだ。

 メディアはもっと大きく書くべきだ。

 歴代の米政権の中でもイスラエルと最も近いトランプ・ペンスの米国と良好な関係を保つのに、ヒトラーの動機が正しかったなどと口にした政治家を副総理にしたままの安倍首相は、米国を見誤っていると。

 こんな舌禍事件を起こしておきながら、改造内閣で副総理と財務大臣の留任を引き受けた麻生氏は、米国を見くびっていると。

 もっとも、安倍首相が米国との関係よりも、自分を森友疑惑から守ってくれた麻生副総理をより大切にしているのなら話は分かりやすい。

 ヒトラーの動機が正しかったと言ったのが失言ではなく麻生氏の本心であれば、いい度胸だ。

 いずにしても、トランプ・ペンスの米国と安倍・麻生の日本の間に、信頼ある友好関係が築けているなどというのは、真っ赤なウソである(了)

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