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ユーロ圏総合PMI改定値、10月は53.1 2年ぶり低水準

[ロンドン 6日 ロイター] - IHSマークイットが発表した10月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は53.1と、2016年9月以来2年ぶりの低水準となった。貿易摩擦の拡大や政治的な先行き不透明感の高まりで、輸出が伸び悩み、楽観的な見方が後退した。

前月は54.1、速報値は52.7だった。

景気拡大・悪化の分かれ目となる50は大幅に上回った。

IHSマークイットのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「失望を招く結果となった」とし「貿易摩擦や関税の引き上げに伴う輸出主導の鈍化が、政治的な先行き不透明感の高まり、リスク回避姿勢の高まり、金融状況の引き締まりで増幅された」と指摘した。

欧州中央銀行(ECB)は資産買い入れ計画を年内で終える見通し。イタリア政府は予算案を巡り欧州委員会と対立。ドイツのメルケル首相はキリスト教民主同盟(CDU)の党首再選を目指さない方針を示した。

米中貿易戦争も企業心理に影を落としている。将来の生産を示す指数は60.5と、約4年ぶりの低水準となった。前月は62.1だった。

先週末発表となった10月のユーロ圏製造業PMI改定値は、過去2年あまりで最低だった。輸出受注が2014年終盤以来初めて減少した。[nL3N1XD3G3]

サービス業も鈍化に見舞われている。

10月のサービス部門PMI改定値は53.7と、前月の54.7から低下。2017年初め以来の低水準となった。速報値は53.3だった。

新規受注の伸びは2017年初め以降で2番目に低い水準。新規受注指数は53.9、前月は54.8だった。

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