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米国の“さとり世代”、日本人との意外な共通点とは?

elysiumcore/Flickr

日本のさとり世代(1980年半ば以降の生まれ)と言えば、「欲がない」特徴で知られています。

対して、米国のさとり世代とされるジェネレーションZ(1997年以降の生まれ)には、日本人との意外な共通点が見て取れるのですよ。アメリカ心理学会の調査に、それが現れています。

(作成:My Big Apple NY)

そう、ジェネレーションX世代は心配性なんですよね。思春期を抜け出してまもない、不安定な年齢という事情もあるのでしょう。ただ、心配性が転じて支出に慎重な特徴が強まれば、潜在成長率をはじめ米経済の行方を左右しかねません。

精神面の脆さも、見え隠れします。ジェネレーションZ世代の間でメンタルヘルスの治療を受けた経験があるとの回答は37%に及び、ミレニアル世代(1981~1996年生まれ)の35%を小幅ながら超えてきました。ジェネレーションX(1965~80年生まれ)、ベビーブーマー世代(1946~1964年生まれ)の26%、22%を大きく上回ります。もちろん、近年のメンタルヘルスの重要性認知も、こうした数字を押し上げていることでしょう。

米国が抱える諸問題に強く不安を感じているのであれば、政治から変えようとする意欲は強いのでしょうか?ジェネレーションZ世代の選挙年齢18~21歳の間で投票に行くとの回答は、54%でした。過半数で悪くないように見えますが、やはり他世代(ベビーブーマー:76%、ジェネレーションX:66%)を大きく下回ります。逆に、投票するとの回答が予想外に多かったのがミレニアル世代で、68%でした。

若者の間で政治への関心が低いという状態は、今も昔もそれほど変わらないようです。このような数字をみると、中間選挙での投票を呼び掛けた歌姫テイラー・スウィフトのインスタ効果は2004年の“Vote Or Die”と同じく、限定的なような気がしてしまいますねぇ・・。
(カバー写真:elysiumcore/Flickr)

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