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明日の円売り期待は裏切られるか???

為替千里眼、さすがに昨日の動意が激しかっただけに、今日はやや動意乏しく推移しているのが実情、昨晩の下落に対する自立反発も限定的で、やや身動きが取りにくいというのが実情かもしれません。

ただ、週中の水曜日ということもありますので、明日からの豪雇用統計や各国政策金利発表に備えて調整程度の動きしかできないというのが本音かもしれませんが、市場では政策金利以上にギリシャPSIにおける参加率の方がホットトピックとなっており、材料性は豊富にあるものの完全に的は絞られてしまっているようにも感じられます。

ロイター報道では、独再保険大手ミュンヘン(独というか世界的にも最大手ですが)がギリシャPSIへの参加を表明いたしましたが、反対にギリシャ国内の複数の年金基金は参加しないと表明していることもあって、市場の懸念は最後まで払拭されることはなさそうです。

既にNBG(National Bank of Greece)などの国内行の大半はPSIの参加を表明しており、ギリシャ政府も債務交換に応じない場合、応じた場合よりも不利になる、もしくは新発国債を提供しないといった、半ば脅し的に強固な姿勢を示しておりますが、それでも応じないとする基金がある点などは少々意外で、依然として全体の民間債権者のうち、PSIに参加する割合が見えてこない点にかなり不安を感じます。

引続き、ギリシャ関連のヘッドラインに左右されやすい状態が続く反面、これを乗り切れば再び反発すると思いますので、ユーロドルでの価格が陰転する1.30割れだけは避けて欲しいというのが本音ではあります。

EURUSD Daily
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既に1/13安値1.26起点の上昇基調に対する38.2%戻し以上の下落となっておりますので、次ぎのターゲットとしては半値水準となる1.30Mid、ただその時点では既に雲上限を割り込んでいることとなりますので、雲下限サポートおよび心理的節目1.30アラウンドは想定しておきたいところ。

遅行スパンは再び雲下限を下抜けてきておりますので、このまま下限のラインに沿った下落となりますと、相当に下値リスクが大きくなるような雰囲気です。

一応、モメンタムは既にOSゾーンですが、1.31を明確に割るようだとかなり黄色信号ですので、追従的なショートも増えてくる可能性があります。

現状、ダウ先は+50ドル付近と昨晩の大幅下落に対する反発が見られているところではありますが、明朝は本邦GDP改定や週初にも円安要因として取り上げました経常収支などの公表を控えておりますので、今晩の株式市場が波乱なくプラス引けしてくれれば、明朝の東京はある程度リスクセンチメントも改善し、円が売られやすい状況となるかもしれません。

チャートは省略いたしましたが、今週鬼門と捉えていたオージーは、長期トレンドも下方ブレイク、遅行スパンも陰転し続落が懸念されるところ。

後は市場のリスク許容度がどの程度改善するか次第ではありますが、仮にリスクオンの状態となったとしても、今週のオセアニは少々避けたいところ。

豪雇用統計での大幅鈍化懸念も踏まえると、まだまだ波乱は続きそうな感じです。

では、この後も頑張りましょう!

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