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【7時アップですが怒らないで】満員電車、お疲れさまです


東洋経済ONLINEで『初試算!満員電車の経済損失は年間3240億円』という記事を発見しました。
首都圏での電車の遅延やストレスを金銭に換算した数字です。

金額は大まかな四分類からなります。
1. 満員電車が引き起こす遅延による経済損失(電車は恒常的に遅延しているが直接的・間接的に混雑が影響を与えている場合がほとんどだ)
2. 満員電車の肉体的・精神的ストレスによる経済損失(通勤のストレスは仕事の生産性に悪影響を及ぼすことがある)
3. 満員電車で身動きがまったくできないことによる経済的損失(ラッシュの中でも特に混んでいる電車の場合、生産的な活動がまったくできなくなってしまう)
4. その他満員電車の影響による社会的経済損失

金額にしなくても、満員電車は本当に不快で嫌です。
大学時代の昭和60(1985)年ころは1限目に間に合わせようとしたら超満員で、当時の東急・田園都市線は用賀から渋谷駅までが日本一のラッシュでした。
そして国会議員になった平成5(1993)年以降も横浜市内の自宅から国会最寄りの永田町まで満員電車で、駅に降りた瞬間、勤労意欲がなくなりました。
と言ってもしっかり働きましたが。

「国会議員なんて黒塗りの車で良いご身分だ」
と思っておられる方もいるかもしれませんけれど本当に毎日、満員電車で登院していました。

そんな満員電車ですが実は社会や政治の入り口になった問題意識でもありました。
4冊目の著書で初のベストセラーになった『なせば成る』にも23〜29ページまで7ページ割いて書いています。

「無関心が社会を悪くする」

思考は、確かに満員電車は全ての人に不快ですが、しかしそれを自分が避けられればいいとか、時間差で通勤すればいいとか、車で行けばいいという問題解決ではなく、やはり社会全体として考える必要があるのではないかという問題意識でした。

あの満員電車は、車イスの人は乗れません。
お年寄りも乗れません。
妊婦さんも乗れません。
松葉杖の人も乗れません。
仮にそういう人に席を譲ろうとしてもその人を発見することすらあの満員電車ではできません。
いわば”一定の人は乗れない”人権問題ではないかと記しました。

===

逆の例を思い出しました。
宅配ピザ「ナポリの窯」などを経営しているストロベリーコーンズ社ですが、社長が「うちは求職情報を求める人たちからの問い合わせがひっきりなしです」と話していました。

ス社は週休3日制や変形労働時間制を選べ、1カ月単位の労働時間内で今日は3時間、明日は10時間、明後日は6時間を働こうというようなシフトが可能でまた住居からなるべく近い店舗に配属するようにして通勤には会社のスクーターも使えるそうです。
ですから通勤時間がまず短く、そして何よりもあの殺人的な満員電車に乗らなくていいのが社員には大好評だということです。

人権問題の真逆で人間らしい働き方ができるというのも働き方改革といえます。



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