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米FB、イラン関連の偽アカウント削除 フォロワー100万人超


[ワシントン 26日 ロイター] - 米フェイスブック<FB.O>は26日、イランに関係があるアカウントやページなど82件を削除したと明らかにした。偽情報の拡散抑制に向けた対策の一環。

ソーシャルメディアを使った政治宣伝の研究でフェイスブックに協力する米シンクタンク大西洋評議会(アトランティック・カウンシル)のデジタル科学捜査研究所によると、これらのアカウントは主に米国のリベラル派を標的にしていた。

フェイスブックのサイバーセキュリティー方針責任者、ナサニエル・グライシャー氏のブログによると、これらのアカウントなどは米国人あるいは英国人のものと称されており、人種関係や、トランプ大統領への反対、移民など「政治色が濃い」トピックが掲載されていたという。インスタグラム上のページやアカウントも削除対象に含まれた。

フェイスブックによると、削除されたアカウントには100万人以上のフォロワーがいた。また。アカウントのイラン関連の投稿の露出を増やすために、100ドル未満の広告がフェイスブックとインスタグラムで展開されていたという。

フェイスブックによると、これらアカウントの発信地はイランだが、イラン政府に関連があるのかどうかは不明。同社は今回削除した偽アカウントの情報を英米両国の政府と共有している。

在米のイラン利益代表部はコメントの求めに応じていない。

フェイスブックとツイッター<TWTR.N>、グーグルの親会社アルファベット<GOOGL.O>は8月にも、大半がイランの政治宣伝と関わりがあるとされた数百件のアカウントを削除している。[nL3N1VD55Y]

今回削除されたアカウントやページは今年に入ってから立ち上がったものばかりだが、フォロワー数が多かった。

デジタル科学捜査研究所の情報保護の専門家、ベン・ニンモ氏は「扇動的なコンテンツを投稿することで積極的に活動を展開するコミュニティーに組み込まれることを狙い、その上でサウジアラビアやイスラエルに関してイラン政府の見解を詳しく説明するようなメッセージを書き込むという意図があるようだ」と分析した。

イラン政府はソーシャルメディアを通じて偽情報の拡散を図っているという見方を否定している。

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