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外国人労働者の法案、拙速は慎むべし

外国人労働者受け入れに関する法案については、政府と与党との間の調整にかなり手間取っているようです。

それもそうだろうと思います。私たち野党側も、現在の法案の準備状況を政府からヒアリングしていますが、私の受け止めは「肝心なところは何も決まっていない」という感じ。

例えば、どのような業種に外国人労働者を受け入れていくのか、何万人くらい受け入れることになるのか、特別な技術を持つ外国人を受け入れると言うけれどどのようにして各業種ごとに「特別な技術」を持っているか否かを判断するのか等々、基本的なことが全く明らかになっていません。

そもそも「法案」とは言えないレベルと言っても過言ではありません。

しかも今国会は、災害対策の補正予算案の審議を行なった上で1ヶ月強の短期間。政府与党はそれでもこの短い会期内で外国人労働者の法案を成立させたいとしているけれど、それはほとんど中身を議論しないで通すようなものであって、これだけ大事な法案では特にあってはならないこと。

現場での人手不足の問題が著しいことは間違いありません。しかし、日本の社会のあり方自体に大きな影響を与えかねかねない法案ですから、拙速は厳に慎むべきです。

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