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安田純平さん、無事帰還おめでとうございます

昨今、シリア情勢、というか中東情勢もいい話が無かった中、安田さんが解放されたことは非常に良かったです。

で、ニュースが出たあとに懸念していた“被害者バッシング”、今回も出たことにウンザリしますね。

しかも、こんなデマまで出回る始末。

戦場カメラマン「渡部陽一さん、戦場取材の掟」はフェイク。本人が否定

https://www.huffingtonpost.jp/2018/10/25/senjo-watanabe-yasuda_a_23571198/

渡部さん、的確にデマ火消しをしてくれて、危機管理に優れた人だな、と思います。

それにしても、こんな声明を出さないといけない状況、ってことは非常に嫌な感じですね。

「安田さんの帰国、喜び合える社会を」 新聞労連が声明

https://www.asahi.com/articles/ASLBT64X0LBTUTIL05D.html

こういう事態のたびに起こる自己責任論。自らの命の危険を感じつつも取材をおこなうジャーナリストがいなければ、その「危険地域」の様相も知ることが出来ないわけです。

私は自らがそういう現場に出ていく勇気を持ってはいない。だから、こうしたジャーナリストが持ち帰る情報は貴重だと思いますし、彼らに敬意を表します。

「自己責任論」を振りかざして、安田さんらを攻撃するような連中は、どういう社会を望むんでしょうか?

以前にこういう話を書きました。

“カッコいい反権力”

(前略)反権力をカッコいいと思っている?なかなか面白い考えです。権力を監視するのは、民主主義の基本です。権力と云うのは必ず腐敗します。それを正すことが出来るのが民主主義の強みであり、不断のチェックが必要なのです。カッコいいからやるわけではありません。手間も掛かりますし。

この認識のスレは、おそらくは宮嶋氏自身が(自身も気づいていないかもしれないが)「反権力」に憧れていることの反映だろうと思います。

確かに、宮嶋氏は“恰好悪い”、“みっともない”としか云い様の無い人物でして、リアリストを気取ってはいますが、それに見合う実績は無い人物です。まあ、それは別に仕方ありません。人間は弱いものですから、権力に阿った方が楽だ、というのも確かです。彼や彼の同類が、反権力の立場に立つ人々を攻撃したがるのは、自身の弱さを内心認めており、その後ろめたさを糊塗するためだろう、と思っています。(後略)

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20170525/1495713347

安田さんを中傷するような輩も、こういう“みっともない”連中なのでしょう。自分自身の弱さを受け止められず、勇気を持って行動する人に対する引け目から、攻撃に走る。

自身の弱さを認められるなら、“自らの代わりに”行動を起こす人たちを支援するか、せめて応援でもしてみてはどうでしょう。

では。

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