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来年のiPhoneはライトニング廃止「USB-Cに完全移行」との見方

David Phelan ,CONTRIBUTOR

Ame Kusanagy / shutterstock.com

アップルは10月30日に開催の新製品発表会において、新型「iPad Pro」をアナウンスするとみられている。ここで話題となっているのが、新たなiPad Proの充電ケーブルについてだ。

複数のリーク情報によると、アップルはiPad Proでライトニングポートを廃止し、USB-Cポートへ移行するとされている。確度の高いリーク情報で知られる、アナリストのミンチー・クオ(郭明錤)も今年9月、新型iPad ProがUSB-Cに対応すると述べていた。

USB-Cポートのメリットの一つには、4K動画の出力が可能になることがあげられている。ニュースサイト「MacRumor」もこの件を伝えていたが、「The Verge」のJon Porter記者は別の理由を示唆している。

アップルは先日、USB-Cポートに対応したアップルウォッチの充電ケーブルを発売した。これにより、MacBookやMacBook ProなどのUSB-Cポート対応のマシンから直接、アップルウォッチの充電を行うことが可能になった。

今回の新製品発表会ではワイヤレス充電マットの「AirPower」も発表されるとの噂もあるが、AirPowerもUSB-C仕様になるのかもしれない。

さらにいうと、来年発表されるiPhoneの後継モデルもUSB-C対応になる可能性がある。USB-Cのメリットの一つは従来のライトニング端子と同様に、上下を気にせず挿入できることだ。それまでのUSB-AやmicroUSBの場合は上下を間違えて、いらいらした経験を持つユーザーも多いが、ライトニングではそのような煩わしさがなくなった。

また、USB-C対応であれば急速充電に対応したアダプタを用いれば、急速受電が可能になる。例えばMacBook Proの充電器を用いて、急速充電が行えるようになるのだ。

アップルがライトニング端子を発表したのは、2012年の9月のことだった。つまり、来年の9月で7年が経過することになり、そろそろ新たな仕様に切り替えてもいいタイミングなのかもしれない。

現状ではまだ確かなことはいえないが、アップルが早かれ遅かれ、ライトニングを廃止し、全面的にUSB-Cに切り替えることは予測できる。別の要因としては、iPhoneのワイヤレス充電が標準仕様になりつつあることがあげられる。これにより、以前よりも充電端子の重要性は低下したことになる。

iPad ProがUSB-C対応になったからといって、来年のiPhoneも必ずUSB-C対応になるとはいいきれない。しかし、その確率はかなり高まったといえそうだ。

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