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2012年の地殻変動始まる

今年は、主要国の指導者が交代する年である。そのきっかけは、北朝鮮の金正日死去という突然の動きから始まった。

続く1月には台湾総統選挙で期待された交代劇は不発に終わり、台湾の独立は大きく後退した。

昨日のロシア大統領選挙は、有力な相手を封じたプーチンが、かろうじて?選出されたが、この舞台劇は、メドベージェフとの交代劇でほぼ予想されたことであった。つまり、絶対に政権から離れない…という。その点では北朝鮮と酷似していて、離れたとたんに“悲劇”が襲わないとも限らないからである。

ロシアは今後≪ソルジェニツインの嘆き≫が復活するだろう。

そして明日は米国のスーパーチューズデイである。はてさて共和党候補はだれになるのか?

4月は、「若き指導者」金正恩の出番、人民軍創建80周年パレードである。軍事的脅迫が続くので、韓国ではこれに対抗して、米韓合わせて60機のF-16を滑走路に展示した!

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≪これはプラモデルではない!=産経から≫



北は米国と“一応の”取り決めを達成したから、韓国には強気で出るだろう。

5月はフランス大統領選挙、「マドモアゼル」を廃止して、すべて【マダム】と呼ぶことになったフランス、どうなることやら。

問題は秋に予定されている中国の胡錦濤→習近平交代劇である。「重慶事件」は、共産党政権を揺るがす事件で≪重慶事件があたかも一つのスーパー爆弾のようであり、薄煕来の「唱紅打黒」といういわゆる「重慶方式」を打ち壊したばかりでなく、中共の政界や軍隊の中でも連鎖的な反応を引き起こしている。(大紀元日本3月4日)≫とされ、3日には≪「王立軍の亡命騒ぎは当局にとって喉に刺さった骨のようだ」。時事評論家の任伯鳴氏はそう指摘する。飲み込みも吐き出しもできないこの「骨」の扱いに困った当局は外部に対して「知らんぷり」をするしかない。「この1カ月近い空白、それ自体が王事件は中共各派閥の権力関係をかき乱したことを物語っている」と任氏は分析した。薄煕来書記の全人代への「無事」出席はこの混乱の様相を水面下に抑えようとする当局の狙いがうかがえるという。なお、欠席とされる王立軍氏は今でも、全人代公式サイトの代表名簿に載っている(大紀元日本)≫

王がどんな機密情報を米国にもたらしたのか?興味津々である。

そして続く米国大統領選挙!景気回復の兆しが出て、オバマ支持は増えているという。12月の韓国はどうでもいい!


そこでこのスケジュールを狂わすものがあるとすれば、イランの情勢変化である。イランの選挙の結果、反米強行派が牛耳る事になったが、ウラン濃縮は進んでいるから、イスラエルは放置できないだろう。オバマ、というよりも米国軍部がこれをどう見ているか?


その昔、同じ民主党政権であったケネディ時代に、世界戦争の危機を招いたのはキューバ危機であった。この時はケネディが強硬な態度に出て、フルシチョフは一敗地にまみれたのであったが、そんなケネディ賞賛という表舞台に気をとられている間に、中国が核実験に成功した。その予兆をつかんでいた米国はこれを粉砕しようと計画したのだが、ケネディの中国とるに足らず、との判断で、作戦を見送った。ちょうど東京五輪のころで、いまと同じく「日本国民」は五輪音頭に浮かれていた。

ところが今やその「とるに足らなかった」中国が、世界第2の“経済大国”になり、軍事でも第2となったから、米国はやっと反省した。イランの核は絶対に阻止する!という。

では北の核は?

これはうまくいけば矛先をワシントンから北京に変えられる。その方が近距離だから、ワシントンよりも北京に届くのも近い!…。


米国はいつも先を読み間違える。第2次世界大戦でも敵を見誤ってソ連・中国とくみ日本と戦った。そして終わるとソ連と敵対する。そして日本は一番信頼できる同盟国だという…

フランスに変わって≪第7騎兵隊≫よろしくヴェトナムに殴り込んだが、今度はインデアンよりも強かったから撤退した…!

この国の政治センスは時折このように頼りなくなる。それはシビリアンが情報を読み違えるからだと思われる。軍人は勝つために情報を使うが、政治家は自分の都合で判断するからだろう。口では[国のため]というけれども…


ケネディ以後も“後進国”中国を「無視」していた間に、中国の巨大化を招いてしまったのだが、今頃になって南シナ海で対峙するという。

そんなさなかに、イラン・イスラエル戦争が起きればどうなるか?

オバマ大統領は「軍事力行使」を決めている。どこかの国の≪いうだけ男≫とは違うのである。


しかし、そこで“なけなしの戦力”が中近東方面に集中した時、中国は米国が2方面作戦をとれないことをよいことに、すかさず南シナ海、東シナ海どころか、沖縄にも手を出すだろう。

そうすることが、米軍の戦力をアジアにとどめ置くことになり、イランを間接的に支援することになるからである。勿論北朝鮮も不穏な行動をとるだろう。在韓米軍は動きが取れなくなる。その時、プーチンのロシアはどう出るか?

公算が強いのは、イラン“戦争”が終わってみれば、沖縄には五星紅旗が翻る図式である…。


あ、誤解していた。沖縄は米国施政下ではなく、日本の施政下にあった。全力でそれを阻止しなければならないのは、「日本国」だということを忘れていた!!

しかも予想されるアジアの危機の渦中にあり、受ける影響が一番大きい、身動きとれない位置にある。米軍うんぬんよりも、アジアの大国、日本国はどうする気だろう?

今年は春から縁起が悪そうである。

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