記事

お得は積立NISAか確定拠出金か最終案内

----------
Q.新設される積立型NISAと確定拠出年金、どっちがトクか
----------

年間120万円、5年間で最大600万円分の投資額による利益が非課税になる「NISA(少額投資非課税制度)」。2018年1月からは、年間40万円までの積立投資で20年間、最大800万円分の投資額による利益が非課税になる積立型NISAが新設される。

利用できるのは現行のNISAか積立型のいずれかだ。

積立型は、まとまった額を投資しにくい現役世代にとって使い勝手がいい。少額ずつ時期を分けて買うので、投資商品の価格が高いときに多く買ってしまうリスクも回避しやすい。

同じく税制優遇される制度に「確定拠出年金」もあるが、どちらを選べばいいだろうか。

確定拠出年金は毎月一定額を拠出し、投資信託などで運用するものだが、運用益が非課税になる以外にも特典がある。掛け金が全額、所得から控除され、その分の所得税や住民税が軽減されるのだ。所得税率20%の人が年間10万円を拠出すれば、所得税だけで約2万円の節税効果となる。


ただし、NISAと異なり60歳まで資金を引き出せない。老後資金づくりを目的に行うのなら掛け金全額控除の確定拠出年金から始めるといいだろう。

勤務先に制度がない人や自営業者、主婦は個人型確定拠出年金を利用できる。毎月の運営管理手数料がかかるので、なるべく安い手数料の金融機関で口座を開きたい。

----------
節税効果に注目! 同じ積み立てならまずは「確定拠出」
----------

----------
深野康彦
ファイナンシャルリサーチ代表
AFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士。独立系FP会社などを経て、2006年より現職。著書に『ジュニアNISA入門』など。 
----------

(ファイナンシャルプランナー 深野 康彦 構成=高橋晴美)

あわせて読みたい

「資産運用」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    iPhone12 ProMaxからiPhone13 ProMaxに買い替えた結果

    永江一石

    09月27日 14:35

  2. 2

    米タイム誌が評価した隈研吾氏の新国立競技場が「負の遺産」に

    渡邉裕二

    09月27日 09:00

  3. 3

    不誠実な政治家は国民が生んだ?菅首相の弁論回避が合理的になった理由

    物江 潤

    09月27日 10:26

  4. 4

    詐欺が増加する不動産取引 司法書士はリスクに見合う仕事なのか

    内藤忍

    09月27日 15:28

  5. 5

    スーパーシティって何だ?

    ヒロ

    09月27日 10:32

  6. 6

    世襲だらけの非自由非民主党の総裁選は選挙の顔で選ぶのか

    篠原孝

    09月27日 18:40

  7. 7

    次の総理・世論調査 「立憲支持者も河野1位」の驚愕

    田中龍作

    09月27日 14:50

  8. 8

    TPPの厳しいハードルを迅速にクリア出来るのは中国か?台湾か?

    船田元

    09月27日 14:56

  9. 9

    緊急事態宣言とまん延防止措置、30日で全面解除の方針固める 政府

    ABEMA TIMES

    09月27日 20:09

  10. 10

    【読書感想】スポーツとしての相撲論 力士の体重はなぜ30キロ増えたのか

    fujipon

    09月27日 11:28

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。