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アマゾンやアルファベットの決算に注目=今週の米株式市場


[サンフランシスコ 19日 ロイター] - 22日から始まる週の米株式市場では、アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>、グーグルの親会社アルファベット<GOOGL.O>、マイクロソフト<MSFT.O>などの決算発表が注目される。市場はこのところ神経質な展開となっており、これら主要企業の決算はセンチメントに影響を与える可能性がある。

米株市場は金利上昇への懸念から10月上旬に急落、19日までの週もおおむね軟調な取引となった。S&P総合500種<.SPX>は9月20日に付けた終値ベースでの過去最高値を約5%下回っており、アマゾン、アルファベット、ネットフリックス<NFLX.O>、フェイスブック<FB.O>といった主要銘柄からはここ数年の勢いがほとんどみられていない。

マイクロソフトは24日の引け後に決算を発表する。アルファベットとアマゾンの決算発表は25日。

スワースモア・グループのポートフォリオマネジャー、カート・ブラナー氏は「株式市場は重要な局面にある」と指摘。「市場が大きく悪化しないためには、アマゾンやアルファベットがある程度良い数字を示す必要がある」と語った。

フェイスブックやアマゾン、アルファベット、アップル<AAPL.O>、マイクロソフト、ネットフリックスはここ数年に株価が大幅上昇したことからポートフォリオマネジャーにとって必須銘柄となり、投資家基盤が拡大。大半の投資家がこれらの銘柄に関する見方をマイナスの方向に転換した場合、大量売りに直面するリスクがある。

ブライト・トレーディングのトレーダー、デニス・ディック氏は「かなり多くの資金が同じ銘柄に投資されている」と指摘。その上で「市場がすべての材料を受け流して1カ月後に新高値を付けるのか、さらなる下値を試す展開になるのか、現時点で判断するのは難しい」と語った。

リフィニティブのI/B/E/Sデータによると、S&P総合500種<.SPX>採用企業の第3・四半期1株利益は好調な経済や大幅な法人減税に支援され、22%増加するとみられている。しかし、一部の投資家は減税の効果が薄れる来年の伸び鈍化にすでに目を向けている。

米中の貿易摩擦の影響や、好調な米経済を背景にした金利上昇も懸念材料となっている。

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