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- 2018年10月18日 20:13
◇長い夏休み
今月24日から臨時国会が召集されることになった。会期は12月10日までの48日間となる見込みである。長い夏休みだった。安倍総理は国会に出席するのが、あまりお好きではない。と言うより苦手かもしれない。そうであれば総理を継続しなくても良かったのではないだろうか。総理と言う権力者の座にしがみついているようにしか見えない。
二階幹事長は、国民の皆さんの声に応えて、24日に補正予算を提出するとおっしゃっているが、西日本の豪雨から何か月がたっただろうか。北海道の地震から何か月がたっただろうか。対応が遅すぎると批判されても仕方がないと思う。課題は山積しており、本来ならばもっと早くに国会を開くべきだった。
今国会に提出される法案の中で、特に注目されているのが入管法である。労働者不足を解消するために、外国人労働者を受け入れようとするものである。基本的な考え方には賛成するが、本当に人手が不足している地方に効果があるのかと言うとかなり疑問である。
私は、地方自治体が各々の地域で不足している産業を指定し、その地域限定で、その職種に限り、外国人労働者を受け入れられるようにする方法はどうかと考えている。そうすれば、地方の人手不足は解消する可能性があるからだ。
私たちは、何でも反対と言う立場ではない。我が国の抱えている課題が解決できるような提案を行っていきたいと考えている。
参議院議員・医師 桜井 充
二階幹事長は、国民の皆さんの声に応えて、24日に補正予算を提出するとおっしゃっているが、西日本の豪雨から何か月がたっただろうか。北海道の地震から何か月がたっただろうか。対応が遅すぎると批判されても仕方がないと思う。課題は山積しており、本来ならばもっと早くに国会を開くべきだった。
今国会に提出される法案の中で、特に注目されているのが入管法である。労働者不足を解消するために、外国人労働者を受け入れようとするものである。基本的な考え方には賛成するが、本当に人手が不足している地方に効果があるのかと言うとかなり疑問である。
私は、地方自治体が各々の地域で不足している産業を指定し、その地域限定で、その職種に限り、外国人労働者を受け入れられるようにする方法はどうかと考えている。そうすれば、地方の人手不足は解消する可能性があるからだ。
私たちは、何でも反対と言う立場ではない。我が国の抱えている課題が解決できるような提案を行っていきたいと考えている。
参議院議員・医師 桜井 充