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ユーロ圏の銀行救済基金、来年330億ユーロ規模に

[ブリュッセル 15日 ロイター] - ユーロ圏の銀行救済機関である単一破綻処理委員会(SRB)のケーニヒ委員長は15日、銀行救済基金「単一破綻処理基金(SRF)」の規模が来年330億ユーロ(381億8000万ドル)近くに達するとの見通しを示した。

今年の規模は250億ユーロ。計画に沿った水準という。

SRFは段階的に資金を積み立て、2023年末までにユーロ圏の銀行の保険対象預金の少なくとも1%に相当する規模(550億─600億ユーロ)とする計画。

資金はユーロ圏の銀行が拠出し、銀行の救済に充てる。銀行破綻時の公的資金投入を減らすことが狙いだ。

ユーロ圏は、複数の大手行が問題に見舞われる大規模な危機が発生した際にSRFが介入できるよう、「SRFバックストップ(安全装置)」の導入を検討している。詳細は12月に決まる見通し。

6月の欧州連合(EU)首脳会議では、ユーロ圏救済基金「欧州安定メカニズム(ESM)」について、SRFを支援する権限を強化することで合意が成立した。

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