アメリカのヘイリー国連大使が年内で辞任。これまでティラーソン国務長官など、10人以上の政府高官が辞任している。理由は様々だが、極めて異常というほかはない。世界一の大国であるので、影響は国際的にも大きい。アメリカの反知性主義が拡大し、権力のポピュリズム化、知的劣化が進むのを危惧する。
国際体操連盟の渡辺守成会長がIOC委員に就任する。歓迎したい。これまで日本人は竹田氏1人だった。私は、日本の国力からすると日本人は数名いて当然だと思っていたが、外国語能力不足で増えなかった。若いアスリートたち、英語だけでもよいから習熟するようにしてほしい。できればフランス語も。
東京は、埋め立てで拡大したので、江戸城より南は埋め立て地で、地下にいろんなものが埋まっている。豊洲だけではない。徳川家康は、日比谷入江を中心に埋め立てていったが、その後の将軍も埋め立てを続けた。目的は、居住地、食料供給地、食料・建築資材などの貯蔵用地、ゴミ処理場の確保であった。
「情報ライブ、ミヤネ屋」(読売テレビ、1355-1550)から、豊洲市場について急遽出演依頼があり、いま大阪に移動しています。私の把握している正確な情報をお伝えしたいと思います。
トランプ大統領は、2回目の米朝首脳会談を中間選挙後に開催と言明。選挙応援で多忙なためという。拙速で失敗するよりもよい。北朝鮮問題も米中の駆け引きの材料に矮小化されつつある。
「ミヤネ屋」生出演終了。今日は豊洲市場問題で小池都知事が浪費した時間と金について語ったが、五輪競技施設の見直し騒ぎも全く同じ。組織委員会の森会長と私が経費削減のため苦労して見直した案をひっくり返そうとしたが、結局は時間と金の無駄に終わった。しかし、その責任も取らない。厚顔無恥。
北電苫東厚真火力発電所が全面復旧。冬の到来前に一安心。需給のバランスが急に失われると、ブラックアウトになる危険性はどこにでもある。貯蔵出来ない電力の宿命だ。ブログで「20世紀文明論」を連載しているが、20世紀は電気の世紀である。停電を機に、子供たちに電気についてきちんと教えたい。
東京はベネチアと並ぶ「水の都」である。そして、東京は、徳川家康以来、埋め立てによって拡大した都市である。歴史を辿ってみよう。https://ameblo.jp/shintomasuzoe/entry-12410995967.html…
明日10月11日、豊洲市場がオープンで、テレビに緊急出演します。朝、8:00〜9:54『ビビット』(TBSテレビ)に生出演。その後、名古屋に移動し、13:55〜15:57『ゴゴスマ』(CBCテレビ、TBS系列)に生出演します。いずれも、開場日に会わせた豊洲特集です。築地の今後についても語ります。
豊洲市場開設を認める条件として江東区が都に申し入れたのは、①千客万来施設の同時開場、②地下鉄8号線延伸(豊洲~住吉)。②は財源、他路線との調整などの問題があるが、①は当然である。それを小池都知事の失政で満たさず。江東区長が拒否権を発動しても当然なのに、区長は大人の対応をしてくれた。
今日は豊洲市場の開場日。いまTBSに向かっています。8時から「ビビット」に生出演します。
※この記事は舛添要一氏のツイートを時系列順に並べたものです。